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基礎が不完全でも

どうもこんにちは、clue zemi 講師の阿部です。
今回は周りと違う勉強法です。
得てして、勉強法は個性が出てしまうものです。
なぜか、個人の脳の性質が少しずつ違うからです。
集中力、記憶力、はたまたモチベーションの沸き方など。
しかし、先に言っておきますが、絶対に全員やらないといけないことがあります。これは「人間であること」に起因するものです。
例えば、反復する、自分に合った睡眠をとるなど。
自分なりに工夫する前に、これらは忘れないでください。
以下、僕が帰着した独自性です。

1.勉強し始める前に情報を集めまくる

勉強を進めながらではなく、本格的に着手する前に片っ端から情報を集めました。本やYouTubeなどでです。
これが威力を発揮するのは参考書を選ぶときです。
基本的に参考書のチョイスで失敗はしません。
この本は入門か、演習かなどをすでに知っているからです。
自然と「今はこれをやって、終わったらこれで、その次はあれで...」とルートが組めています。
また、勉強におけるタブーも知っています。
基礎を飛ばす、徹夜などです。

2.問題を作る

全員にお勧めできるものではありませんが上級者はやってみてもいいでしょう。
とても学びになるのは確かです。
僕は数学でこれをやっていました。
どのようなプロセスで問題が思いつくかというと、良くわからないのですが、面白いと思った問題を、さらに一般化したり、難しくアレンジしたり、などして作ります。
難しすぎず、計算も煩雑になりすぎず、解く人の思考力を刺激するにはどうすればよいか、試行錯誤するのです。
その試行錯誤の過程で得られるものは大きいと思います。

3.教科書は見ない

最初に教科書から入れる人はすごいと思います。
理科、社会は教科書が苦手です。
教科書はあまり使わない細かい知識も網羅されていてどこが重要かわかりませんでした。
教科書よりはるかにわかりやすい市販の参考書はあるのでそれで習います。

4.段階を飛ばす

基礎知識がまだ完璧ではなくても、最低限やったら、いきなり難しい問題に立ち向かってみることです。
解けなかったらやめて基礎に戻ればよいだけです。
僕の場合、数学で、チャートが終わっていないのに大学への数学の学力コンテストをやってみました。
意外と解けたので驚きでした。
多少基礎知識の網羅性に穴があっても、今持っている最低限の武器で考え抜いて、自分なりに考えたことを書く。
試行錯誤力が付きます。

5.無理やり休憩

普段の勉強の仕方です。
僕は25分集中→5分休憩を繰り返すポモドーロで勉強しています。
僕なりのこだわりですが、いくらキリが悪くても25分経ったら無理やり休憩しま
す。
ちょっと延長、とかしません。
休憩中はできるだけスマホは避け、ストレッチや水分補給をします。


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