見出し画像

FRUITPUNCH AUDIOMIDNIGHT;ごんぎつね


ポッドキャストFRUITPUNCH AUDIOMIDNIGHTは不定期金曜配信です。

 おばんでございます、カクテルです。今夜も土足で恐縮です。

皆さんは、クエンティン・タランティーノって映画監督をご存知ですか?もちろんご存知とは思いますが念のため。ご存じない方は検索お願い致します。
 なぜ念を押したのかと言いますと、私はヒトラーを知らなかったハタチの女の子に会った事があるからです。
一体この日本でどう生きればヒトラーに全く引っかからずに二十歳に成人できるのか?年末ジャンボ並みの確率です。照れ笑いをしている彼女を見て、自分の理解の範疇を越えた未知の存在にゾッとしたものです。
石をめくった裏側に、無数の知らない虫がザワザワうごめいている感覚です、しかしそれがなんかエロくてイイの!と女の子に対しては、少し思いました。


 …話が横道に逸れました。わたくしは、映画『イングロリアス・バスターズ』を観た時に、「これは発明だ!しかも大変自由な良い発明だ!」と感動したんですね。
そして『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でもやはりタランティーノは史実を無視するという嬉しいラストを用意しておいてくれました。
 そこでわたくし切に願うのは、監督十作目は日本を舞台にして撮ってくれないか、という事であります。


『ごんぎつね』……わたくし子供の頃のトラウマで、このタイトルを見るだけで涙が出そうになってしまいます。わたくしタランティーノにこう言って安心させてほしいのです。

「監督10作目は日本の『ごんぎつね』を撮るつもりさ!さいこうにハッピーな映画になるよ!


できれば絢爛豪華なトンチンカンJAPANなステージで繰り広げられるミュージカル仕立てにしてほしいし、今は亡きマルセ太郎をCGで復活させてチョイ役で使う、といったような酔狂なキャスティングも期待しています。嗚呼、素晴らしい匙加減の自由!自由!自由!
 クエンティン先輩、どうかお身体に気をつけて楽しい映画を撮ってください。
カクテルからは以上です。今夜も最後まで、どうぞよろしくお願い致します。■

ごん~~~~!お前だったのか~~~い!!

この記事が参加している募集

映画感想文

とにかくやらないので、何でもいいから雑多に積んで行こうじゃないかと決めました。天赦日に。