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味覚チェック・ワーク&身体の声 講座

こんにちは。すぎもとちえこです。

食からはじめる幸せ子育てをご覧いただきありがとうございます。

今回は

・今のご自身の味覚をチェック
・お塩から学ぶ身体の声、心の声
・アウトプットワーク
について取り組んでいきます✨

動画

今回の目的

今のご自身の味覚はどのくらい繊細さんか、鈍感さんか、をチェックしていただきながら、お塩の風味の比較を体感していただくのが目的です。
「食」は、やはり実際に味わって体感するのが一番の学びになります。

体感していただくことで、今回の大切なポイントがより身につきます。

取り組み方

①読む
②味覚チェックをする
③ひとことアウトプットをする

大切なポイント2つ

今回の学びは、ご自身の味覚を自覚していただくだけではありません。
今のご自身の味覚は、毎日のお食事から養われたものです。

その毎日のお食事は、使う食材もそうですし、調味料も味を左右しますよね。

そしてなんといっても、お食事を通して腸が整うと身体が整い、心も整います。

なので、毎日のお食事って大事だよね、というところからは、

「①毎日のお食事が私たちやご家族の身体、そして心をつくっていくんだよ。」

ということがわかります。逆に言うと、身体や心が元気で健康になるかどうかはお食事次第、ということですね。


調味料の選び方で、味覚が変わってくるので、

「②調味料選びも “食” 改善 = “身体” 改善の第一歩」だよ

となります。

キチンと調味料を選ぶということについて、少しお値段がお高いイメージがありますが、そもそも調味料は毎日買うようなものではありません。なので毎日食材を厳選して献立を考えるよりも、一番楽で手っ取り早い、食改善しやすい項目が適切な調味料選び、ということになります。


準備するもの

・普段お使いのお塩や食卓塩 : 少量
・天然塩 : 少量
・コップやカップ : 塩の種類の分用意
・ぬるめのお湯 : 100〜150ml
・スプーン


味覚チェックのやり方

①器にお塩を入れる
②ぬるめのお湯を注ぐ
③混ぜる
④テイスティング : 風味を観察する


お塩の種類と風味の違い

一般的に安価なお塩は天然塩と違い、人工的に作られたものです。不要物を除去する段階でミネラルが分解され、ミネラルの中でも塩化ナトリウムだけが残ったものです。そこにさらににがりなどのマグネシウムなどを人工的に加えていたりします。

風味は、広がりがあまり感じられず、ただただしょっぱい、塩辛い、そんな刺激的なお味です。


天然塩は、大きく分けて2種類。
海のお塩と、山のお塩(岩塩)です。

海のお塩は、海水を天日干ししただけ。
太陽の光や風といった自然の力で干されたものです。

海の塩も山の塩(岩塩)も、どちらも人の手が加えられておらず、カリウム、マグネシウム、カルシウムといったミネラルが豊富です。
特に日本人に不足しがちなカリウムも豊富です。


塩化ナトリウムは、カリウムとだいたい1:1の割合で体内で働くため、体内のミネラルバランスにも注目していきたいですね。

風味は、ミネラルが豊富な分、まろやかな旨味や甘みなどの奥深い広がりを感じます。ミネラルの種類によって奥深さや広がりも変わってきます。


味覚チェック判定

一般的なお塩と天然塩の風味の広がり方の違い、しょっぱさの違いを感じることができましたか?
イマイチわからなかった、という方は鈍感さんかも?
お塩なのにこんなに違うものなの!と気づいた方は、繊細さんですね✨


「塩分を抑えないと高血圧になるよ」になる仕組み

「塩分を抑えないと高血圧になるよ」という言葉を聞いたことがありますか?

・日本人の平均塩分量は 11g
・WHOが推奨している塩分量は 6g

約2倍も塩分摂取しているのが日本人です。

今では外食も普及していますし、スーパーのお惣菜もファストフードも豊富です。そこで使われているのが「一般的な安価なお塩」

・コストカットがしやすいから

・お客様は刺激を求める傾向にあるので味のメリハリをつけやすいから

・食材の素材の悪さを濃い味をつけて、素材の味をわからないようにする


そう、人間の身体はナトリウム過剰によって味覚が悲しいほど鈍感になり、刺激を求めるような身体になってしまいました。

お客様はナトリウム過剰で刺激を求め続けるし、外食産業は安価なお塩で刺激を与え続けるし、で負のサイクルが出来上がっています。

これが
塩分過多=ナトリウム過剰=「塩分を抑えないと高血圧になるよ」
になる仕組みです。

では、どうしたら、塩分を抑えられるのでしょうか?

自然と、塩分を抑える方法のポイント

天然塩が良いと言われる点

天然塩は、自然からできた調味料。
ミネラルバランスもよく、
身体が少量で満足する、心も満たされる

というところです。

わざわざお塩を計る必要はありません。

天然塩で味付けをして、身体が、本能が、ちょうどいい心地よい味付けにするだけで、自然と塩分が抑えられます。

Point
身体が喜ぶものを使って、
身体の声を聞くのが、
身体にとっても心にとっても
一番良く、心地よい


例えば、このようにお塩を変えるだけで、心と身体が満たされ、健康に向かうお食事ができます。

その毎日のお食事がさらに健やかな身体と心を作っていきます。

だから、調味料ひとつとっても、身体にとっても心にとっても嬉しい自然なものを選ぶということは、大切なのですね。

これはまさに、ご自身やご家族やお子さまへの、食からできる「ひとさじの愛、おもいやり」ではないでしょうか?✨


今回のまとめ

・お塩のテイスティングの比較を通して、ご自身の味覚の感じ方を観察していただきました。

・そして、お塩の中のミネラルバランスによって風味の違いに大きく差がありましたね。

・体内では、塩化ナトリウムとカリウムは、1:1の割合で働くから、体内のミネラルバランスにも注目していきたいですね。

・塩分のとりすぎ(正式にはナトリウム過多)になる、負のサイクルを学びました。

・自然からできたお塩は、少量で身も心も満足することを学び、自然と塩分を抑えることができることを学びました。

・身体の声、心の声を聞きながら、身体と心が喜ぶような自然な食材や自然な調味料は、化学的に作られたものと比べて、より健やかな身体と心を作っていくよ、ということを学びました。


いかがでしたでしょうか?

今回は、ご自身の今の味覚の繊細さを自覚していただくだけではなく、
毎日のお食事に欠かせないくらい身近にある
【お塩と身体の関係】を体感していただくことで、
《身体や心の声を聞くことって、大切なんだなぁ》
と、感じていただけましたら幸いです。

きっと、天然塩のテイスティングで、あまりの美味しさに身体も心も喜んでいたはず✨

ご自身やご家族やお子さまに対して、
健やかな身体と心をつくるような
お食事をするには
今からどんなことをしてあげられるのだろう?


今回体感いただいた感動は、
「感動させられた」だけなので、すぐに忘れてしまいます。

今から出来そうなことを見つけて、
すぐ行動していただくと必ず身につく学びになります。

なので、アウトプットワークをご用意しました!

大切なポイント2つ

「毎日のお食事が私たちやご家族・お子さまの、健やかな身体、そして心をつくっていくんだよ。」ということ。

「調味料選びも “食” 改善 = “身体” 改善の第一歩だよ。」ということ。


アウトプットワーク

今回の学びは行動することによって身につきます🌿

・今回学びになったこと
・今から出来そうなこと
・ご感想など
コメント欄 or 公式LINE
ひとことアウトプット
していただく

までが、今回の講座となります🌿

たくさんのアウトプットをお待ちしております✨


お知らせ

「食からはじめる幸せ子育て」では、このように食を通して、
身体と心の声をきき、愛のある選択ができるようになる🌿
そして健やかな身体と心の土台つくりをしていきます✨

身体と心の土台を作ったうえで、
育脳や発達知識、
おもいやりをはぐくむ心への
アプローチをしていきます。

まだまだお伝えしたい「食のこと」がたくさんあります。

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