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ビジネスで成功するために"損益分岐点"を常に意識しておく!

ビジネスですごく重要な損益分岐点ですが、会計を少しでもかじっていればその重要さがわかるのですが、実際にはあまり意識されていない経営者も多いんじゃないでしょうか。

この損益分岐点を超簡単に説明すると  ←VIVANTドラム風(笑)
【 商品・サービスを売るために必要となる経費と売上額が同額になる地点のこと 】


ココソラ経営コンサルティング 超簡単会計解説


図のように損益分岐点を売上額が下回っていれば赤字、上回っていれば黒字です。

簡単な例をあげると、経費が月100万円かかっていて、商品価格が1万円だとすれば、損益分岐点は月100人のお客さんが商品を買ってくれることになります。

月の購入客が100人を下回れば赤字になるので、毎月必ず100人以上のお客さんに買ってもらわなければいけないことになる。

(ここでは超簡単に解説しているので、経費の内訳の固定費、流動費の変動、リピート顧客のことなどはすべて除外しています)

赤字か黒字になるかの基準である損益分岐点を正確に把握しておくと、黒字化するために集客をどうするか?や、経費を見直して削減し損益分岐点を下げたり、高単価商品を導入するなどのビジネス戦略を立てていくための道しるべとなります。

至極当たり前のことではあるんですが、ビジネスは利益を上げることを最優先しなければいけません。

こう言うと「いやいや、経営はそれだけじゃないよ!」と言われる経営者もきっといると思います。

社会的役割や地域発展、従業員とその家族の幸福の追求など、経営していくことに素晴らしい目的や使命を掲げていたとしても、それらはすべて利益をあげてこそ実現できるものであり、まずは利益を上げることを追求して実現していかなければ、それら崇高なミッションも実現できません。

その利益を上げるために、マーケティングや会計、ビジネス戦略などが必要になってくるんですが、そのための指標や基準点がわかっていなければ、効果的な対策や戦略も打ち出せませんよね。

だからこそ、損益分岐点を正確に把握して、それを常に意識した経営をしていく必要があるんです。

あなたは、そのビジネスの損益分岐点を正確に把握していますか?

一度、正確な数字をしっかりとはじき出して、それをもとに経費の見直しや戦略の構築をしてみてはいかがでしょうか?

ビジネスを成長させるための経営戦略の構築や様々な見直しを考えてる方は、ココソラ経営コンサルティングにお気軽にご相談ください。

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吉川正三 ココソラ経営コンサルティング 代表


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