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ヴァシュロンコンスタンタン ブランドロゴの進化(前編) 1755~1883

好評頂いているオーヴァーシーズの変遷に続くシリーズとして、ヴァシュロンコンスタンタンのブランドロゴについて、創業から現在までのその進化を辿ります。

数ある腕時計ブランドの中で一番歴史が古いブランドとして知られ、今年で267年目を数えるヴァシュロンコンスタンタン。
このブランドの象徴となるロゴの進化を解き明かすことで、このブランドが一度も経営を絶やさずに、長く続いている理由を垣間見たいと思います。
また、ブランドロゴと同じ時を刻んだ歴代の経営者(CEO)についても、ブランドのロゴデザインに大きく影響を与えているようですので、
カタログにはあまり載っていないイラストや写真も併せて掲載します。

1755年

ブランドロゴ

ロゴの特徴

創業者「ジャン=マルク・ヴァシュロン(Jean-Marc Vacheron)」の名前のままで、複合名※として結ばれる「-」も忠実に刻印されています。

※聖人の名前ともうひとつ別の名前をハイフンで接続するのが伝統的な命名法となっている(Jean とは、聖ヨハネのこと。英語では John )。この「–」(ハイフン)を日本語で文字表記する際には、「=」 に置き換えている。

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