パドマーワト 女神の誕生(感想)

映画の感想スケッチです。
6/7に公開になり、28日に都内の上映は一旦終了したのですが、7/12より18までキネカ大森での公開があるので、見に行ってきました。
初日に見に行って、今回は2回目です。

一枚では書きたいことの1/3も書けてないのですが、とにかく徹底的な美しさにこだわった、豪華絢爛な画面に圧倒されてしまいます。
日本で日本語字幕で公開されるとはつゆとも思っていなかったので、上映決定の知らせをツイッターで見たとき飛び上がって喜びました。昨年の1月にこの映画の存在を知ったので、いつか外国から英語版のDVD取り寄せて見ようと思っていましたが、1年半後に映画館で日本語で見られる日が来ようとは。

ストーリー
13世紀のインド北部(ラージャスターン州の辺り)、メーワール王国のラタン・シン王は、シンガール王国(スリランカ)へ真珠をとりにいき、絶世の美女パドマーワティ姫を見初めます。同じ頃、勢力を拡大しつつあったアフガニスタンのキルジー朝では皇帝の座を簒奪したアラーウッディーンがパドマーワティ王妃の美貌を聞きつけます。何とかして彼女を一目見、手に入れようとしますが、当然ラタンもパドマーワティも拒否します。やがて対立は決定的な武力衝突となり、メーワール王国とパドマーワティは圧倒的な戦力差の前に窮地に立たされます。邪悪なアラーウッディーンの魔の手を逃れ、勝利するためにパドマーワティは衝撃的な決断をします。

初回の鑑賞では、やはり敵役とはいえあまりにもすごい演技を見せつけた悪の帝王アラーウッディーンの魅力や、その宦官マリク・カーフールとのスルタン陣営のおもしろさに心を奪われたのですが、2回目ではラタン・シンの腹心ゴーラー・シン、バーダル・シンの勇猛な戦いぶり、アラーウッディーンの妃メヘルンニサの清い心、チェータンの追放についてなど、脇を固める人々に注目しました。ひと月いろいろ考えたことを確認できてよかったです。メヘルンニサ王妃もものすごい美しくて、冠をかぶせられて顔が半分隠れてしまうフェティッシュな美しさが心に残りました。もう少しパドマーワトの絵を描きたい気持ちが残っているので、また描くかもしれません。描いていて思ったのは、あの美しさを絵に描くのは不可能ということですが……。
ストーリーの、特に結末については賛否両論なのですが、画面全体がこんなに豪華絢爛な美しい映画を現代の最新の映画で見られる機会というのはそう多くないと思いますので、美しい衣装や宝飾や建築物、絵画のような映像がお好きな方には絶対におすすめです。都内でももうすぐ終わってしまう気配ですので、ピンと来た方はお見逃しなく。

「パドマーワト 女神の誕生」サンジャイ・リーラー・バンサリ監督
ディーピカー・パードゥコーン、シャーヒド・カプール、ランヴィール・シン、アディティ・ラーオ・ハイダリー、ジム・サルブ他出演
ヒンディー語、163分

(私のツイッターのアカウントは弱小なので、イラストつきの感想レポートを欲している人にとどかない気がします。心優しい方はこのツイートをRTしてくださるとうれしいです。拡大して見られるし!)

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murayama noriko

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