モリコマチ めざせ!学びデザイナー

社会人1年目/興味関心テーマは人材開発・組織開発・学び・教育/通信教育・映像教材・eラ…

モリコマチ めざせ!学びデザイナー

社会人1年目/興味関心テーマは人材開発・組織開発・学び・教育/通信教育・映像教材・eラーニングの制作をしています/学びになったこと・感じたことなどをアウトプットしていきます!/「美術 4」程度の絵心で頑張って挿絵を手書きしています(笑) おおめに見てください

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わたしはいったい何者なのか?

こんにちは。モリコマチです。 このnoteでは、わたしが日々の生活や仕事の中で学んだこと・感じたことをアウトプットしていきます。 とはいっても、 「あなたは何をされている方なの?(和田アキ子さんのモノマネをするMr.シャチホコさん風)」 そう思われる方もいらっしゃると思うので、このページではわたしの自己紹介をさせていただきます。 ぴかぴかの社会人1年生わたしは2023年の4月に就職したばかりの社会人1年生です。まだまだひよっこですが、毎日元気に働いています。 「繁

    • 「第4回 メディアスタディーズ・フォーラム」に参加して

      今回のテーマは「今のゼミはこれでいいのだろうか:変化する大学、メディア環境のなかでの学びの共同体のゆくえ」。 飯田豊先生(立命館大学)と水越伸先生(関西大学)のご進行のもと、伊藤高史先生(同志社大学)、畑仲哲雄先生(龍谷大学)、劉雪雁先生(関西大学)のお三方がそれぞれのゼミの現状や課題について報告してくださいました。 簡単ではありますが、感想をまとめます。 ゼミ運営の課題 ゼミによってカラーがあり、学び方は多種多様であると改めて感じた一方で、先生方はゼミ(院は除く)に

      • 学生のうらやましいところと会社員のしがらみ

        興味のあるイベントに申し込むとき、会社の一員としてではなく個人的に学びたいと思っている場合でも、所属名の欄に会社名を入力することが求められる。人材開発や組織開発に関連するイベント・ワークショップの主催団体は大体、競合他社さんなので、スパイだと思われないか不安で、申し込むときにいつも躊躇してしまう。わたしが気にしすぎているだけかもしれないけれど。笑 学生のときは会社同士の利害関係なんて関係なかったので、自分が興味あるイベントやワークショップに好きなように参加できたし、大体の場

        • 読書まとめ『自己啓発の罠 :AIに心を支配されないために』

          おすすめ書籍のポイントをギュッと詰め込み、わたしなりの言葉でまとめています。今回紹介するのは『自己啓発の罠 :AIに心を支配されないために』(マーク・クーケルバーク著, 田畑暁生訳, 青土社)です。 自己啓発の起源 自己啓発の起源は古代にまで遡り、ソクラテスの「良き生」の探求から始まっています。ソクラテスは、金銭や名誉や地位を求める生き方ではなく、正義と愛の本質を理解し、良く生きることが大切だと訴えました。そのために必要だったのが、自分を知ること・自分の限界を認識すること

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        わたしはいったい何者なのか?

          学びに貪欲でありたい

          わたしは学びデザイナーをめざすモリコマチ。人材開発・組織開発について学んでいる。去年の3月に大学を卒業したばかりの、ぴかぴかの社会人1年生だ。 大学を卒業して、もう少しで一年になる。この一年は社会の荒波についていくのに必死だった。2024年に入って少しずつ仕事に慣れてきたので、今年は学びたいことをとことん学ぼうと思っている。 学んでみたいことをあげてみたら、両手じゃ収まらないくらいたくさんだった。昔からわたしは欲張り(笑) 学びに貪欲でありたい 「社会人、どう楽しむかは

          読書まとめ『意味がない無意味』(千葉雅也著)

          淡い桃色の装幀に金色で書かれたタイトル。ひかえめだけど存在感がある。書店でなんとなく目に留まった、千葉雅也氏の『意味がない無意味』を読み終えたので、感じたことを書き留めます。 読み終えたとは言いつつも、わたしは哲学や社会学にそれほど明るくなく、きちんと理解できたといえる部分は全体の1割にも満たない気がします。 しかしながら、理解はできなくても、千葉氏が使う言葉のユニークさ、音のつながりの心地よさのおかげか、途中であきらめることはなく、不思議と読み進めることができました。

          読書まとめ『意味がない無意味』(千葉雅也著)

          読書まとめ『人を助けるとはどういうことか』(エドガー・H・シャイン著)

          わたしがオススメする本の重要なポイントをギュッと詰め込み、わたしなりの言葉でまとめています。この記事で紹介するのは『人を助けるとはどういうことか』(エドガー・H・シャイン著, 金井真弓訳, 金井壽宏監訳, 英治出版)です。 本書は、プロセス・コンサルテーションというシャイン教授独自の組織開発法に着目して、「支援」のあり方を見直すことをテーマにしています。本書のポイントを解説していきます。 支援とは何かシャイン教授は、支援について次のように述べています。 支援は社会のあら

          読書まとめ『人を助けるとはどういうことか』(エドガー・H・シャイン著)

          2023年を振り返って

          2023年が終わり、今日から2024年がスタートしました。旧年は大学卒業、就職、移住など、これまでの生活が大きく変わる分岐点の年だったなと思います。2023年を振り返ってみて感じたことをまとめてみました。 「まずあなたってどんな人なの?」と思われた方は、こちらの記事をお読みいただけると幸いです。 学生から社会人へ3月に大学を卒業し、「わたしなんかが社会でやっていけるのだろうか」という強い不安を抱えながら社会人1年生がスタートしましたが、社会に出て、学生時代のFA(ファシリ

          読書まとめ 『知がめぐり、人がつながる場のデザイン』(中原淳著)

          わたしがオススメする本の重要なポイントをギュッとまとめました。この記事でご紹介するのは『知がめぐり、人がつながる場のデザイン―働く大人が学び続ける”ラーニングバー”というしくみ』(中原淳著,英治出版)です。 そもそもラーニングバーとは「海外で開かれているような、インフォーマルに、フレキシブルに、インタラクティブに、多様な人たちが交歓しながら、ともに知恵を生み出していけるような場を日本の大学にも創れないだろうか」 本書の著者である中原淳先生の思いがきっかけで、ラーニングバー

          読書まとめ 『知がめぐり、人がつながる場のデザイン』(中原淳著)

          【帰ってきたラーニングバー2023】 に参加してきました!

          経営学習研究所主催の【帰ってきたラーニングバー2023】に参加してきました。 ラーニングバーとは、「共に食べたり飲んだりしながら、リラックスした雰囲気の中で、真剣な議論や学びが交わされる場」だそうです。 今回のラーニングバーのテーマは、「経営に貢献する『組織開発』の実践!株式会社デンソーの取り組みに学ぶ!」というもの。デンソーさんで実際に組織開発に取り組まれているお二方のご講演や、参加者同士の対話を通して、組織開発への学びを深めました。 ラーニングバーの流れ一日の流れは

          【帰ってきたラーニングバー2023】 に参加してきました!

          大学生よ、卒論をあなどることなかれ〜研究で得たチカラは社会でも役に立ちます〜

          大学の後輩たちが卒論執筆に勤しんでいるのを見て、わたしも大学4年の今の時期は、半泣きで卒論を書いていたなあと思い出します。当時は卒論を書くのがとても苦しかったし、一刻も早く終わらせたくて仕方ありませんでした。ただ、そんな苦しかった卒論執筆を通して学んだことは、社会に出てからも役に立っていると感じています。 卒論執筆によって身につくスキルといったら、論理的思考力・情報分析力・文章力などが思い浮かぶのではないでしょうか? もちろん、それらの力は身につきますが、このページでは、「

          大学生よ、卒論をあなどることなかれ〜研究で得たチカラは社会でも役に立ちます〜