石井輝明

お笑いをやっとります。 いろんなことが出来ればと思います。

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マガジン

  • 架空のカフェの架空の話

    架空のカフェの架空の話を全12話載せます。 1話ごとのあとがきも載せます。

最近の記事

ファーストネーム

4月24日、雨。 昨日のことだが、お店が終わってからチーフマネージャーとマネージャーが来てくれて、今後の打ち合わせをした。 内容はまだ言えないのだが、打ち合わせ中に一つだけとても気になることがあった。 それは、チーフマネージャーが僕のことをずっと「ブレンド石井」と言っていたことだ。 僕は「石井ブレンド」であって、「ブレンド石井」ではない。 「ヒューマン中村」の感じじゃなくて、「三浦マイルド」の感じなのだ。 「アタック西本」の感じじゃなくて、「和田まんじゅう」の感じ

    • オアシス

      4月23日、曇り時々雨。 今日はお昼頃に辻井と、夕方にKAƵMAさんが来た。 この2人は、ほんまにどえらい2人です。 生まれ変わるなら自分を2分割してどっちにもなりたい。 おそらく男人気No.1タイの2人ではなかろうか。 いや、そうだ。 絶対そうだ。 全芸人が2人のことを好きだろう。 いや、好きだ。 絶対好きだ。 悪く言ってる人を見たことがない。 悪く言う要素がない。 悪く言う要素がなさすぎて悪く言われている可能性はある。 逆に、のパターンだ。 こ

      • 協力求む

        4月21日、晴れのち曇り。 いつまでも下を向いていても仕方ないので、また日記を書きます。 書ける時に、書きたいことを。 というわけで昨日、お店に「石川県から来ました」というお客様が。 お話を聞くと、金沢の方にお住まいのようで、今回の地震における影響はさほど受けていないということでした。 実は、僕は1月の段階から会社に能登半島地震の被害に遭われた方々の元へ、コーヒーを淹れに行くことは出来ないか、という相談をしていました。 エリアの方に確認してもらって、何か出来そうな

        • 申し訳ない

          4月18日、曇り。 今日は、帰りにすごくショッキングなことを聞いて、とてもじゃないけど日記を書けないです。 すいません。 ちなみに今日のライブは関係ないです。 また書ける時がきたら書きます。 何も書かないのも気持ち悪くて。 すいません。

        ファーストネーム

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        • 架空のカフェの架空の話
          26本
          ¥500

        記事

          ライオンキング

          4月17日、晴れ。 今日はライオンキングを観てきた。 昨年、お客様から劇団四季のギフトカードをいただき、それを使わせてもらいました。 くださった方ありがとうございます。 3月に座席の予約をして、待ちに待った本日。 観劇を終えての一言は本当に感激した。 ほんとにそんなつもりじゃないんです。 ダジャレとかそんなつもりじゃないんです。 本当に感激したんです。 少し前に書いたけれど、僕はすごいものを観たり聴いたりすると涙が出てくる。 本当によく泣く。 柴田理恵の

          ライオンキング

          逆に

          4月16日、晴れ。 今日は朝から沼津の支配人がお店に来てくれた。 沼津の支配人は以前にもお店に来てくれて、劇場にも呼んでくれる。 沼津の支配人になる前は、東京で営業の担当をしていて、営業も何度か呼んでくれた。 大阪の頃はそれなりに営業というものがあったが、上京してからは営業というのがほぼなかった。 というのも、東京はみんな売れているからだ。 大阪は賞をとればさほど売れていなくても、圧倒的に頭数が少ないので、若手にも営業がまわってきたが、東京所属は売れている人たちだ

          計画

          4月15日、晴れ 今日は朝から辻井が来てくれた。 あんなにXで髭、髭言っているのに来てくれる辻井は優しさが溢れ出ていて、その優しさを浴びて僕は溺れそうだ。 溺れそうになりながらも、子忙しい午前を乗り切ると、午後からは比較的ゆったりしていた。 そして営業終了後は、僕の焙煎の師匠が軽井沢からやってきてくれて、大会の審査員をやるに向けてカッピングの講座をひらいてくださった。 まだまだわからないことだらけだけれど、焙煎もカッピングも、とにかく数を重ねていろんなことを試してい

          誠子

          4月14日、晴れ 今日も天気が良くて、人が多かった。 個人のInstagramにもお店のInstagramにもアップしましたが、誠子がうちのお店でイベントをすることになりました。 誠子とは大阪の頃から仲良くさせてもらってきましたが、東京にきて、まさかピン芸人同士となって、こうやって仕事をする日がくるとは誰が予想できただろうか。 誠子はいつも明るい。 いつも誰かを笑顔にする。  あのホスピタリティというかサービス精神はすごいなぁといつも思う。 解散して、退所しても

          上瞼と下瞼

          4月13日、晴れ 昨日、打ち上げから帰ってきて、寝る頃には3時半くらいだったので、今日はとにかく眠たかった。 ヘビーロングスリーパーな僕としては3.4時間しか寝られないというのは、やってられない。 勘弁してほしすぎる。 これを書いている今も、上瞼と下瞼がお互いを抱き寄せようとしてきている。 頑固親父のごとく、僕の目の周りの筋肉たちが上瞼と下瞼が愛し合うことを許そうとせず、なんとか邪魔をしている。 そして、そんな日に限って営業が終わってからも仕込みがたくさんあって、

          上瞼と下瞼

          タガタメ

          4月12日、曇り時々雨 今日は朝からカフェをオープンして、夜はライブ。 ヘンダーソンの単独ライブに出させてもらった。 ヘンダーソンのおかげで久しぶりにルミネの舞台に立った。 こんなありがたいことはない。 ヘンダーソン、本当にありがとう。 ライブはもちろん楽しかったし、打ち上げも楽しかった。 歳を取るごとに同期のありがたみ、良さみたいなものが、身に沁みてくる。 今回も、正直エンディングで泣きそうになっていた。 若い頃は、自分一人の力で全ての結果を出していると思

          タガタメ

          完全休み

          4月11日、晴れ 今日はお店もお笑いもお休みという完全休みの日。 数ヶ月に一度訪れるこの完全休みを、とても楽しみにしている。 さらに今回は特に予定を決めていないという、これぞ完全休み中の完全休み。 というわけで、まずめっちゃ寝た。 普通に一度目を覚ましたけど、なんか流れでまた寝て、結局10時半くらいに起きた。 カビゴンもびっくりなくらい寝た。 お笑いだけをやってた時は、ほとんどそんな毎日だったが、あれはほんま異常だったなと今は思う。 一年通してダラダラしてた。

          完全休み

          他人の意見

          4月10日、晴れ 今日、お店はお休み。 休みといってもライブとお店の仕込みがあるので、ライブまでは焙煎。 ライブは大宮で開催された「闇鍋芸人ライブ」というもので、闇鍋感覚でお客様には誰が出るか告知せずに行われた。 といっても、Xでヒントを出していたので、それを見ていた方々は出演者の予想はそれなりについていたようだ。 ライブはネタとトークで一本、そしてコーナーで一本の計二本。 ネタをやるのは一月以上ぶりだったので、ワクワクもしたし、怖さもあった。 終わってみれば楽

          他人の意見

          日記推奨

          4月9日、雨のち曇り。 朗報あり。 日記を書き始めたからか、エッセイの執筆依頼がきた。 日記を書き始めたことは何も関係ないかもしれないが。 それでも、日記を書き始めたことはきっと役立つはず。 そういえば、日記を書き始めてから腰痛が治った気がする。 日記を書き始めたことは何も関係ないかもしれないが。 他にも、なくしたと思っていたアクセサリーが出てきたり、なんだかお金も貯まってきた。 日記ってすごいよ。 日記は世界を変える。 さぁ、みんなも日記を書こう。 ま

          感涙

          4月8日、曇り時々雨。 ご無沙汰しております。 怒涛のイベント出店が終わりました。 いつもお店に来てくださっている方々もたくさん来ていただいて、本当にありがとうございました。 スタッフの皆様もお疲れ様でした。 しっかしRGさんが凄かった。。 全ての人を巻き込んでとんでもなく盛り上げていた。 そしてアバンギャルディが凄かった。 開場前にリハーサルをしていて、それを観てたらちょっと涙出た。 すごいのを観ると昔から泣いてしまう。 RGさんの時もうるうるだった。

          ロペピク

          すいません! イベント準備に追われて何も書けません! またイベント終わってからかもです! 失礼します!

          審査員

          4月3日、雨。 今日はカフェの定休日で、お笑いの仕事もない。 とはいっても仕込みがあるので、休みというわけではない。 朝から焙煎して、お昼ご飯食べてコーヒー飲んで、帰ってきてまた焙煎するという一日。 定休日は大体こんな感じ。 動物園の昼のライオンくらいダラダラしたくてお笑いの世界に入ったのに、気がついたらずっと何かしている。 カフェ開業のためにこしらえた借金を返すまでは、しっかりと働いて、返し終わったらもう少しのんびりしたいと思っている。 まだまだ数年先のことだ