こむすびとの創業にあたって(想い)

社会環境や時代が変わっても変わらないこと、
それはものごとの真ん中には常に人がいるということです。 

そして、
人は一人ひとりがみな違います。
この違いは、多様さという力の源にもなりますが、
複雑さという難しさの原因にもなります。 

だからこそ、
多様さや複雑さを壁ではなくチカラに変えていくためには、

理解し合う力(コミュニケーション)、
進め合う力(ファシリテーション)、
乗り越え合う力(ネゴシエーション)、

という3つの力で人とものごとに寄り添う、
創造的な調和役(コーディネーター)が必要です。
 
私自身、
様々な地域や社会課題、
時には国の政策づくりにも関わってきましたが、
どの事業、現場、場面においても、
この調和役の必要性と重要性を意識し担ってまいりました。 

東日本大震災やその後も毎年のように起こる大災害、
SDGsやESGなど社会経済的価値観や環境の変化、
人口減少や一極集中の加速など社会構造のシフト、
働き方改革やウィズ/アフターコロナによる人と会社、
仕事の関係性の変化など、
人と働くを取り巻く環境が大きくそして劇的に変わり続けています。 

だからこそ、
一人ひとりが自分らしいビジョン(小さな希望)と意志を持ち、
その意志に基づく挑戦に一歩を踏み出し、
その挑戦を応援・称賛する文化が溢れる社会を実現する。 

自分にできることは小さいけれど、
小さな輪がたくさんつながれば大きな輪になります。
少しでも多くの輪がつながり、
やがて文化となり世界を創っていくことに、
貢献していきたいと思います。 

これからも、
調和役だからこそ見られる壁がチカラに変わる瞬間を楽しみに。
地域や社会の課題解決に取り組んでまいります。
 
2020年新緑の風の中
代表 荻上 健太郎

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