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我々はDreamAmbassdor.

2月28日、2月最後の日、とても充実した1日だった。

朝6時、理学療法士で20代後半のデイサービス管理者3名とzoom。
予定していた勉強会が参加者の関係で中止になったので私から3人に質問の時間を30分いただく。

「なぜ学校卒業後就職し、そして転職したのか」

学校卒業後の就職
「学校の慣習で系列病院に配属されて…」
「まずは回復期という何となくの風潮があって…」

その後の転職
「病院で3年したら異動のタイミングが決まっていて他県に行かされることが確実だったのでそれを機に知人通じて転職しました」
「この先病院で働いていても給料が上がらないと思ったので…」

話を深掘りしていくと「業界の慣習」がキーワードかもしれない。
確かに学校の先生も理学療法士、病院で実力と実績を積み、教育の場へ。
介護施設で実績を積み、学校の先生へ、は聞いたことがないな。
病院経験者の自伝が伝承されていく教育の仕組みになっているのだろうな。

その後2件zoomを終え、10時からメンバーのリアル商談に私はzoomで同席。
メンバーが商談する相手は50代後半で通所介護、訪問介護、居宅支援事業所などを6店舗ほど経営。
「管理者の育成に課題がある、提案が欲しい」
というキッカケだった。
前回1度メンバーが打ち合わせに行く。
「次回もう一度提案になりました」
簡単な報告を受ける。

今回は経営者心理をしっかり私もつかむため同席。

オンライン越しに挨拶させていただき、メンバーの商談を見守る。
メンバーの商談を聞くのは本当に久しぶり。
しかも2人でリアルで商談し、隣でメンバーに話してもらう、というのではなく、zoomで覗き見しているシチュエーション。
子供にバレないように授業参観にいき、発表を聞くシチュエーションに似ているかも。

「社長、だからこそ我々が出来ることは…」

頼もしい、そんなことをそんな熱量込めて話してくれているのか。
相手の社長は呟いた。
「会社を今後どうしたいのかを俺自身が定めきっていないから管理者もぶれるんだよな、昔はもっと店舗展開してという野心があったけど、今は後継者もいないし、M&A考えようかな、でも訪問介護が地域に足りないというのはヒシヒシ感じているので頑張ってみる、とか。結局俺がまとめないといけないので少し時間ください」
という事で終了した。

私が同席していなかったらメンバーからの
「話はしましたが保留になりました」
で終わっていた可能性が高い。

一番の収穫はメンバーの熱いプレゼンテーションを聞けたこと、副産物は介護事業経営者の苦悩を生で聞けたこと。

午後、リアルで訪問介護&福祉関連サービスを数年前から始めている社長の事務所へ訪問。
今年に入って2度飲み会が一緒になったのがご縁。
しかし、じっくり話を聞かせていただくのは初めて。

1時間、社長の話を聞く。
1時間、社長の顕在化していない心のクセのようなものを見つける為に質問する。
1時間、仮説をぶつける、社長にとっては言われたくない言葉も多かったと思う。
合計3時間。
終盤「なるほど」と言葉にしながらも最初は全くなかった腕を組むという行為が出て来ていたのが印象的。

その後、その社長と食事会。
この社長、年齢は私より少し若い。
10年以上働いていた施設を辞め、自分1人ではじめ、自分の人脈で仲間を集め、これからどうやって会社をさらに成長させていくのか、というフェーズ。
どこかで聞いたことがあるな…

そうだ、まさに今の自分と一緒のフェーズなのだ。
自分は今悩みながらも道を探し出そうとしている所、悩んで考えた分だけ、どんどん考えがブラッシュアップされるのが自分もそしてメンバーも感じている。

しかし考えているだけでは何も進まない。
凝縮して考え実行していかなければならない。

その為に私は経営塾に入り揉まれている。

今は私がこの社長の壁になり、自分の考えを揉む時間が必要と提案した。

握手で解散。
我々はDreamAmbassdor.「夢のある経営者の最高で最幸な伴走者になる」

さて、今日は2月29日、4年に1度のボーナス日だと思い、午後からメンバーとスポッチャ行ってバスケやフットサルを行う予定。
我々に共感してくれている仲間も参加してくれる予定。
40代の男性7名、平日の昼間から汗をかく予定。

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