人間は、成果が出ないことに対して、継続することはできない生き物です。

ある程度やってみる
↓
「やっぱ自分にはできないやぁ。。。。」
↓
「自分にはむいていないかも。。。」「元々好きではなく仕方なくやっていたんだからできなくて当然！」と都合のいいやめる言い訳を探す

これが、趣味のことであれば３日坊主でも問題ありません。

しかし、ビジネスの場合そんな言い訳通用しません。

なぜなら、成果を出さないと、生きていけないからです。

ただそうはいっても、人はやらない理由を探し楽なことを優先して忙しいと言い訳をする。

誰だって新しいことを始めるのは、覚悟と継続する意思が必要ですが、ダメな人は必ずこういいます。

「明日から全力で取り組みましょう」

「そう言われても、できないんだから仕方ないですよ。」

では、どうすれば諦めずに頑張ってくれるのか？

それは、１年後の大きな成功ではなく１週間後の小さな成功にフォーカスすること。

人は１ヶ月すれば大抵のことはば日常生活として自然に継続することができます。

しかし、それまでが非日常的なことなので、続けるのが大変です。

ですので、まずはじめの１週間で小さな成果を実感するのがポイントです。

はじめは小さなハードルを設ける。

いきなり、跳び箱８段は跳べません。

もちろん、できる人もいますが、少人数です。

まずは、確実に跳べる３段や４段から始めて、いけたら一段ずつ
上げていく。

これは、あなたが売る商品・サービスでも同じです。

まずは、無料もしくは100円～1000円の価格のもので、

小さな成果を出してもらうことを目的とする。

小さくても成果が出れば、人は自信を持てます。

「この人の言う通りなら、次も成功するだろう」と。

少しずつレベルアップしていくことで、気づいたら、できていた
となるのが理想なのです。

少し想像してみて下さい。

(A)天才がいう、立派で実現不可能な話

(B)凡人がいう「自分にもできた」と実感できた話

どちらの方が価値が高いでしょうか？

(B)ではないでしょうか？

他人のすごい成功秘話より、現実的な自分の小さな成功体験の方が重要なのです。

誰だって、他人より自分です。

他人は失敗しても、自分だけは成功したいと思うのが人間なので、そのことを踏まえて考えていかなければいけません。

あなたが何かを始めたい場合

・大きな成果を夢見るのではなく、まずはすぐに実現可能な小さな成功体験を積み重ねる

・積み重ねることによって、あなたに自信と勇気をもたらします。

今成功している人も、はじめからうまくはいっていません。

小さな成功体験➔失敗➔改善を繰り返した結果、今に繋がっているだけです。

まずは小さなことに取り組まなければスタートラインにすら立っていないことになります。

今一度思い返してみて下さい。

あなたは物事が続かなかった時、真っ先に都合のいい言い訳をしていませんか？

言い訳している間は、100％達成できないので、願望や目標を達成したければ、まずは小さな成果を意識しましょう。