見出し画像

松前の新ご当地グルメ開発 まさかのあの食材!?

そばっていいと思わない?

なぜここでそばなのか?特に大きな理由が3つあります。

1. 隣町の福島町でそばの生産が行われており、このことから松前町でも作れるのではないか。

2. 食べやすさでは、アレルギーがある人以外の老若男女みんなが食べれるから。

3. 北海道では野生動物の被害が多いが、そばは野生動物たちの被害を受けにくい可能性があり、電気柵など被害の対応がしやすい。

高校生が初めてそば打ってみた

「そばを打つのなんて簡単だろ」と思い、初めてそば打ちをしてみました。

数回に分けて水を入れ、そば粉に水を含ませます。
生地がまとまるまでかなり時間がかかります(初めて作ったときは約30分)
生地がまとまったら成形します
きれいな丸にのばします。少しでも歪むとダメです。
リズムよく切ります
そばをお湯に入れて、麺が浮いてきたらすぐに取り出し、水で締めます。
そばの完成です


打ってみた結果としては、想像を超えるほどにそばを打つのは難しく、特に一番最初に数回に分け水を入れる作業が難しかったです。

ここでそばが決まると言っても過言ではないと思います。

自分が頑張って作ったそばはちぎれてしまったり、太いうどんのようになってしまったりするなど、あまり美味しくなかったです。

職人の凄さを痛感しました。

でも、作っている過程は楽しかったです。


そばに海苔を混ぜてみよう

松前らしさを出すために、そばに海苔を混ぜた試作品をつくりました。

色は緑がかったそばになったものの、あまり風味は感じられませんでした。

原因としては、海苔の量が少なく、海苔に含まれる水分で水回しが上手くできなかったことで、ベチャベチャになってしまったり硬すぎたりしてしまうことがありました。

その後試作を重ね、上手くいった物(普通のそばと海苔そば)を食べてもらいました。

「普通のそば」と「海苔そば」を合盛りにしました

アンケートを取った結果、「美味しかった」や「上手くできている」などの感想が多くありました。また、普通のそばの方が美味しかったという意見も多くありました。そのため、海苔をもっと増やすことで風味も味も美味しくなるのではと思いました。


そばは観光資源にできるか?

結論からして観光資源にできると思います。

その理由として、そばを育てられる環境や食べれる人に限りがないこと、山や特産物が多くあり山菜や海鮮類も豊富で、竹もあるので竹をお皿として使うなどするとご当地感が出ると思いました。

これからは桜を混ぜるなどより松前らしいそばの案を出していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事が参加している募集

ご当地グルメ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?