#51 澤村伊智さんの『ひとんち 澤村伊智短編集』をネタバレなしでご紹介📖
※本記事は《毎週木曜日19時~》放送中のREC.ラジオの内容を文字起こししたものです🖊
【オープニング】
みなさん、こんばんは。好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。
普段からTwitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも、毎週木曜日の夜7時に、僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしています。
毎回のお話の流れは、
まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話をします。
次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。
そして最後に、僕の感想をこちらもネタバレなしでお話をします。
今回も一発録りでお届けします。
嚙んじゃったり、言い間違いとか、お聞き苦しい点が多くなっちゃいますが、どうかご容赦ください。
先に「寝読部」についてご案内します。
「寝読部」というのは、僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動でして、寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。
寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことをハッシュタグ寝読部をつけてツイートするだけ。
他にも買った本についてのツイートや読了ツイートにも、ハッシュタグ寝読部をつけてたりします。本とか読書に関するツイートなら何につけてもOKということですね。
Twitterで「寝読部」をハッシュタグ検索していただけましたら、部員さんたちのツイートがズラッと出てきますのでどんな感じかわかります。
入部を希望される方は、僕のTwitterアカウントをフォローして、どれでもいいので、僕の過去のツイートへのリプライで寝読部に入部を希望する旨を知らせてください。
そうしましたら、Twitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。毎日エゴサしているんですけど、僕が気づいていない様子だったら催促してくださいね。
ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢232名です。引き続き絶賛部員募集中ですので、どしどしリプください。ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。
★Twitter:
普段はこちらのREC.は土日のどちらかで収録しているんですけど、ちょっとこの前の週末はバタバタとしておりまして、本日は火曜日、ド平日の火曜日に収録をしております。といっても今日はたまたま休みを取っていたので、時間的には余裕があるんですけどね。
ただ季節柄ですね、憎い憎い花粉症のせいで鼻声と、あと途中で咳が出てしまうかもしれません。いつも以上にお聞き苦しい点が多々ございますでしょうが、ございますと存じますが、頑張っておしゃべりしますので、何卒あたたかいお耳で、最後までお付き合いいただけますと大変嬉しく思います。どうぞよろしくお願いします。
【本日紹介する本】
そんなこんなで、ここから本題に入らせていただきます。
本日ご紹介する作品は、澤村伊智さんの『ひとんち 澤村伊智短編集』です。
【読むきっかけ】
タイトルはひらがなです。ひらがなで『ひとんち』ですね。澤村伊智さんの作品だと、もうこれだけで不穏な感じがします。ん~怖そう。
本作を読もうと思った理由は、澤村伊智さんの作品だからです。何人かいるずっと追いかけている作家さんの作品というパターンですね。
作者のデビュー作で、映画化もされた『ぼぎわんが、来る』を読んで好きになって以来、文庫化された作品は全部買って読んでいるのです。
『ぼぎわんが、来る』は、こちらのREC.でも結構早い段階で紹介しましたので、よければ遡って聴いてみてください。大好きな作品なので、おそらくアツく語っていると思います。僕もちょっと聴いてみようかな。
ちなみに、こんなけ言うてますけど『ぼぎわんが、来る』の比嘉姉妹は本作には出てきません。本作はノンシリーズの短編集ですので、その点はご注意くださいね。
【ネタバレなしの内容紹介】
そして、この『ひとんち 澤村伊智短編集』がどんな作品かといいますと、裏表紙に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。
~紹介文の読み上げ~
ということで、日常ミステリならぬ日常ホラーが8編収録されたシリーズものを除くと作者初めての短編集です。
【ネタバレなしの感想】
続きましては、この作品を読んだ僕の感想をネタバレなしでお話しします。
Twitterでは『じぶんち』という作品が一番ゾクッときたとツイートしたのですが、REC.では少しだけ補足させていただきますね。僕が『じぶんち』のどこの部分でゾクッとしたかというと、物語の途中なんです。
ホラー作品にも、最後のオチでゾクッとさせるとか、派手な描写で怖がらせるとか、色々な形があると思うんですけど、この『じぶんち』という作品では、日常とのちょっとしたズレからくる恐怖が少しずつ積み重ねられていって、ゾクゾクのピークは物語の結末ではなくて、結末に至るまでの中盤でやってきます。しかも怖さの種類が、誰しもが自分に置き換えて想像できるものなのでもうたまんない。
『じぶんち』以外の作品も短編なので明確な説明がされていない部分が多くあるんですけど、それがまたいいんですよねー。その余白は本作を読む人がそれぞれ埋めてOKということです。自分なりの最大限の恐怖を味わってください。
【エンディング】
というわけで、本日ご紹介したのは、澤村伊智さんの『ひとんち 澤村伊智短編集』でした。
ちょっと日常に潜む恐怖を感じたい、感じてみたいという方はぜひお読みください。おすすめです。
さて、最後は少しだけご案内です。
今お聴きいただいているこちらのREC.なんですけど、フォロー、いいねをしていただけたら続けていく上でとっても励みになります。
REC.のいいねは、放送を聴きながら、何回でもできますので、僕への応援代わりにポチポチお願いします。
たくさんいいねしても、どなたがどれだけいいねしてくださったかは僕にもわかりませんので、どうぞ遠慮なさらず、いいねの連打をお願いします。
★REC.:
そして、REC.でお話した本の紹介を文字に起こして投稿するnoteもやってます。こちらはブログみたいなやつですね。
noteは、毎週木曜日に公開したREC.ラジオのお話を、次の週の水曜日に文字起こしして投稿していきます。音声より文字の方がいいよーという方は毎週水曜日更新のnoteをご覧ください。
noteも、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。noteのいいね的なやつであるスキは、noteのアカウントをお持ちでなくてもできますので、読んだよサインの代わりにポチっとお願いします。
木曜日に音声のREC.、水曜日に活字のnote、そして、それ以外の日はTwitterと、そんな感じでのんびりやってますので、ぜひそれぞれをチェックしてみてください。
ちなみに、Twitter、REC.、noteのアカウント名は全部同じにしてあります。「コーギー・オータ@寝読部部長📖ヾ(:3 」∠ )_」です。
どのSNSでも、カタカナで「コーギー・オータ」と検索していただけましたら出てくると思います。それぞれフォローしていただけましたら、コーギーだけにですね、僕がしっぽ振ってなつきます。
さて、今回も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。
それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。
寝読部部長、コーギーでした。それじゃあ、またねー。
※音声で聴きたい方はこちらから☟
#51 澤村伊智さんの『ひとんち 澤村伊智短編集』をネタバレなしでご紹介📖 - REC
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