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【出版社の社内学習会】「なぜ企業は売上と利益を追うのか」。全社員で考え、ディスカッションしました

当社は、ビジネス書の出版事業を持つメディア企業として、「学び」を軸にした企業カルチャーを大切にしています。

これまでも、最先端のビジネスの理論や考え方、ノウハウを取り入れ実践してきました。著者の先生を招いた社内学習会を通して、基礎から応用まで様々なテーマについて全社員で学びを深めてきました。

本年4月より、新しい学習会がスタートしました。今回も、若手メンバーだけでなく、創業者やベテランメンバーも含め、全社員で新しい時代に合わせた仕事の仕方や捉え方、ビジネスパーソンとしての考え方やマナーを学んでいます。

第4回目も朝8時半からリアルとオンラインにわかれて60名が受講しました。今回は企業を取り巻くおカネ関連について講師の先生の解説のもとで全員で考え、意見交換しました。

【今回のポイント】

・企業が利益目標を追求する目的は、継続的に存続し、社会的使命を果たし、理念を実現するため。利益は目標であって、目的にはならない。利益を追求する一方で、企業が支払う費用や税金も、社会への貢献と捉える。「企業は社会の公器(松下幸之助)」

・企業内のさまざまな部署や職種が利益創出に貢献していることを全員が認識し、それぞれの仕事の意味と役割を考える(例:営業は「より多く届ける」、制作は「より良くする」、経理は「より無駄を省く」など)

・プライシングは時代によって変化してきている。市場化が進んでいる現代においては、市場価値に相応する売値を見極め、投資家に約束する利益を確保することが重要

学習会を終え、「なぜ会社は利益を追い求めるのか」を全員で考え、共通理解できたことに対して、意義深かったという声が多数ありました。また、損益計算書や損益分岐点などについて、改めて学び直すことで納得が深まったというメンバーもいました。

職種が違えばお金の扱い方や捉え方も違いますが、どの役割も欠かせないということを全員で認識することができました。

次回の社内学習会は8月中旬を予定しています。「学び」を通して、仕事へのマインドセット、仲間との関係性、活動の質を高めていきます。

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