リト a.k.a. メロデス先生

メロディックデスメタル蒐集家にしてジャッキー・チェン愛好家。ジャッキー・チェンへの憧憬…

リト a.k.a. メロデス先生

メロディックデスメタル蒐集家にしてジャッキー・チェン愛好家。ジャッキー・チェンへの憧憬を綴ったアイドルへのリプに定評がある。好きなAはプロジェクトA。

最近の記事

初心者にもおすすめ!僕の好きなジャッキー・チェン映画 年代別5選(かんたんジャッキー史付き)

ジャッキー・チェンって、知ってる?~はじめに~大家好!(こんにちは) みなさんはジャッキー・チェンという俳優を知っていますか? 1954年4月7日・香港生まれの御年70歳。 6歳で香港の京劇の専門学校・中国戯劇学院に入学し、その身体能力でメキメキと頭角を現し、8歳で映画デビュー、スタントマン・俳優としてのキャリアはなんと60年以上!! しかも今もなお現役で映画に出演し続けており(2024年時点)、香港映画界だけでなく、人類の映画史に刻まれるレジェンドの一人といって過言ではあ

    • 映画『 #くぴぽSOSびよーーーーんど 』を観たのである

      ※…この記事は映画の具体的な内容に関してはネタバレしていませんが、大まかな演出・流れなどについては言及しています。また、出演されているアイドルさんの卒業や解散、映画内の時期に社会で起きた出来事等については事実として記事内で扱っていますのでご留意ください。 去る3月4日、僕の数年来応援しているグループである「くぴぽ」を中心としたドキュメンタリー映画『くぴぽSOSびよーーーーんど』を観てきた。 この映画の公開に際し、僕は自分の見てきたくぴぽについてまとめた記事を書いた。 こ

      • くぴぽ「眠いよ青春」の話

        僕が好きなアイドルグループ・くぴぽには「眠いよ青春」という曲がある。 作・編曲をタカユキカトー氏、作詞をプロデューサー兼メンバーであるまきちゃんが担当した本曲はアルバム「絶対結婚しような!!!!」に収録されている。 楽曲としては疾走感のあるギターロックで、メジャーでキャッチーな曲調だが、自分は何者か、何も成していないのではないかと悩みながら年を重ねていく主人公の焦燥感や、ある種の厭世観を反映した歌詞がストレートに表現されており、まきちゃんらしさとテクニックが同居していて素

        • 「新体制くぴぽを見たぞ」という話

          2024年1月8日、大阪・味園ユニバースにおいてくぴぽのワンマンライブ「10周年なのにもうアカン!まき誕2024ワンマン~新年新春新体制シャンソンショー~」(長い)が開催され、くぴぽは新メンバー2人を迎え6人体制となった。 僕はその当日は観に行くことができなかったが、2週間の後、1月21日に新宿MARZで開催されたくぴぽの自主企画「私立くぴぽ学園・TOKYO不登校」で6人のくぴぽを初めて見ることができた。 新メンバーの加入だけでなく衣装も一新したくぴぽの動画や写真などは、

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          俺なりの『くぴぽ SOS! びよーーーーんど』―僕が見たくぴぽの3年半 ※2024年2月追記

          筆者注…この文章は私の経験に基づき、ネット上の情報を参照して構成していますが、ある部分では想像や推論を含み、事実や時系列に差異があると思います。あくまで個人の主観的な記録としてお読みいただけたら幸いです。 序 -2018~2019年-2023年12月16日より大阪・十三シアターセブンにて上映され好評を博し、東京でも2024年3月2日から1週間、新宿のK'S CINEMAにて公開されるドキュメンタリー映画「くぴぽ SOS! びよーーーーんど」は、僕がこの数年間追いかけてきたア

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          僕なりに地下アイドルのおもしろさを考えてみた

          先日、こんなポストをしまして。 僕の言いたいことはほとんどこのポストに入ってるんですが、もうちょっと詳しく書いてみたいなと思ってこのnoteを書いております。 僕がアイドルにハマったきっかけというのは以前の記事にも書いた2010年にももクロがTIFに出たときの映像を2011年頃にYouTubeで観たからなのですが、これ以降はももクロ~乃木坂とメジャーなアイドルにハマり、2015~16年あたりから地下アイドルのライブを観るようになっていき、今に至ります。 上の僕のポストの

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          【ライブレポ&雑記】私立くぴぽ学園〜うの誕2023ワンマン〜と俺なりの滋賀遠征2023秋

          はじまりみなさん、こんにち和同開珎。 一個前のnoteは情緒的な部分だけ抜き出してカッコつけすぎてしまった為に遠征とかライブのレポートとしての機能がほぼないものになってしまったので、こちらでは普通に「私立くぴぽ学園〜うの誕2023ワンマン〜」と滋賀の思い出を書いていこうと思う。 うの誕開催が発表されたのが9月12日だったのだが、くぴぽのスケジュールには確か6月ぐらいから10月22日に「滋賀ライブ」と書いてあり、オタク的には「これもううの誕しかねえだろ」という空気だったのを

          【ライブレポ&雑記】私立くぴぽ学園〜うの誕2023ワンマン〜と俺なりの滋賀遠征2023秋

          あれから。(うのちゃんとウノチャンと僕の話)

          今から1年前、こんなnoteを書いた。 僕がウノチャン(アイドルグループくぴぽのメンバー、うのちゃんのこと)に出会ってから、昨年の生誕ライブまでの話を主観で綴ったものだ。 あれから1年が経った。 今年もウノチャンのお誕生日がやってきて、そして生誕ライブがあった。 2023年10月22日。場所は滋賀。 ウノチャンの故郷であり、いまも暮らす場所だ。 生誕ライブの詳細が発表されたのは開催の1ヶ月半前だが、数か月前から「滋賀ライブ」とスケジュールに入っており、それがウノチャン

          あれから。(うのちゃんとウノチャンと僕の話)

          うのちゃんを褒めます。

          このポストを受けまして、140字では収まりませんので、こちらに書きます。 自分の「可愛い」の把握が凄い ウノチャンは可愛い。 そんなことは全人類が分かっていることだと思いますが、ウノチャンはその「可愛い」の客観視に長けており、常にパブリックへの見え方(見せ方)を研究して、「これぞ」という自撮りや写真、動画などを投稿してくれます。 ある時は可愛いに振り切った自撮り、ある時は特定のフェチにザクザク切り込む自撮りなど、魅力の発し方が変幻自在なのです。 歌とダンスが凄い

          うのちゃんを褒めます。

          今、くぴぽのライブを観た方がよい理由を考えてみた(メンバーの魅力編)

          はじめに前回、今くぴぽのライブが面白いということについて書きましたが、くぴぽを知らない、地下アイドルのオタクでもない人にも届いたらいいなということで、割とマクロな視点で書きました。 なので今回はくぴぽが好き、くぴぽのメンバーを知っている、名前を聞いたことがあるという少し知識のある方、愛のある方向けに、僕個人が感じているメンバーごとのパフォーマンスのスゴさについて語らせてください。 今回もざるきちさん(https://twitter.com/zarukichi2015)のお

          今、くぴぽのライブを観た方がよい理由を考えてみた(メンバーの魅力編)

          今、くぴぽのライブを観た方がよい理由を考えてみた。~2023年10月22日うの誕に向かって~

          はじめに表題の通りなわけですが、なんで急にこんな文章を書いてるかといいますと10月22日(日)にくぴぽのうのちゃん(推しメン。いや、愛する人)のお誕生日ライブ「うの誕」がありまして、それがくぴぽのワンマンライブなので宣伝の一助にでもなればいいかなと思う次第。 もちろん、宣伝したいだけでなく、僕が思う今のくぴぽのおもしれーところをただ書きたいというのがありますけども。 くぴぽってなに?本題に入る前に、noteって意外と知らない人が見に来ることも多いので(僕もよく人のnoteを

          今、くぴぽのライブを観た方がよい理由を考えてみた。~2023年10月22日うの誕に向かって~

          ショートショート「願いの叶う箱」

           その日、私は旧友に呼び出され、彼の家を訪ねていた。  彼とは学生時代の同級で、お互い特に優秀でもないが落ちこぼれでもない、ごく平凡な生徒だった。だから私は彼の家を見たとき、あいつがこんな立派な家を建てたものかと、少々嫉妬めいた感情を抱いてしまった。  しかし、そんなことは二人で酒を酌み交わしているうちに、どうでもよくなっていった。 「いやぁ、立派な家だな。よくやったものだ」 「なに、これからローン地獄さ。まぁここ最近、運が巡ってきてはいるが」 「そうかい。だが、運も実

          ショートショート「願いの叶う箱」

          私の抜けがらを拾って

          あの夏に、私は抜けがらになった 私の中で育ったものが 私のもとをはなれて 羽ばたいていった 残された私は、抜けがらになった 振り返ったら見える場所に あなたはいた でも 世界は振り返ることを許さない だから私は振り返らなかった すこし時間が経って あなたは私の横にいた ただ微笑んで 横にいた あなたは 私が振り返らないことを知っているから 私の横に立って ただ微笑んでいた 私があなたに気づくと あなたは何も言わず 歩き出した あなたは 一歩、また一歩と 私に見える

          私の抜けがらを拾って

          推しって、何?

          あれは2011年だか2012年の始め頃、小学校からの付き合いで今も飲み友達のヨースケくんが僕に「これマジで”やっちまってる“から観てくれ」というようなことを言いながら以下のYouTubeを見せてきたのである。 言わずと知れた(と言っても既に13年も前の映像なのでもう知らない人もいるか)ももいろクローバーがTOKYO IDOL FESTIVAL 2010に出演した際の「走れ!」の映像であり、僕は「なんだこの子たちは!?」と、とんでもない衝撃を受けて、アイドルというものに興味を

          グッバイ・アイドル

          アイドルになって季節が5回巡った頃、私はアイドルを辞めた。 運営、オタク、周りにいる人たち、そして環境に不満はなかった。 むしろ心地よかった。 だからこそ、辞めた。 私がこのグループに入ったのは20歳のとき。 20歳でアイドルを始めるのは少し遅いんじゃないかって周りには言われた。 でも、15歳からアイドルオタクだった私は、アイドルにずっと憧れていて、やるなら今しかないと、その時は思った。 5年の間でたくさんのことを経験した。 自分たちだけの歌やダンス、ステージから観る景

          【ライブレポ】くぴぽ "『WATER』yatto chanto RELEASE siteno ONEMAN "

          ※ヘッダーはyuasaさん(https://twitter.com/grandir1979s)の写真をお借りいたしました。 イントロダクション 2023年5月6日、午前11時半過ぎ。 くぴぽのワンマンライブを観るために僕は渋谷にいた。 今回のワンマンはくぴぽ4thアルバム「WATER」のリリースを記念してのワンマンライブだ。当該アルバムのリリースツアーは2023年2月~3月にかけて行ったものの、当時は音源のリリースが間に合っておらず、ツアー終了後となってしまったため、今回

          【ライブレポ】くぴぽ "『WATER』yatto chanto RELEASE siteno ONEMAN "