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心、とろける。

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少しだけ、薄めた、 本音っぽいひとりごとを こぼしてみました☺️💭
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たのしいこわい

たのしいこわい

◎「楽しそうにしなくていいから」
この言葉をもらってから、
お誘いいただいたイベントに
あまり気負いせず、

(直前まで
やっぱり行くのやめたいかも…
と葛藤するのは
相変わらず変わらないけれど)
参加できるようになった。

完全に、とは
言いきれないので。
参加の回数が増えてきた。
と、言い直す。

◎イベントに参加する。
私にとってこれは、
ただ、足を運ぶ。
これのみを指す言葉に
おさめらない

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されど+優しい

されど+優しい

◎大学生になり、
「自分がされて嫌なことはしない」
「自分がされて嬉しいことをする」が
いつも成り立つわけではないことを
学んだ。

◎良かれと思って、
こと細かく指示を聞いたら
「そんなことぐらい、自分で考えて」
と叱られたり。

目の前の友人は
今は干渉されたくないんだろうな…と
決めつけて、
素通りしたところ
「薄情だね」と
悲しそうに笑わせてしまったり。

◎私の尺度が
目の前の相手と違う

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何のために続けてるんだっけ

何のために続けてるんだっけ

◎「最近、面白いことあった?」
久々にお会いした先輩は、
体調を気遣う言葉もそこそこに、
近況をたずねてくださる。
でも、正直、この言葉、怖い。
だって。私の感覚上では面白いけれど、
きちんと言語化できたら
何が面白いのか。
多分わからないものばかりだから。
いわゆる
オチを献上できないプレッシャー。
その日もプルプルしてた。

◎面白さは諦めて。でも、なんとなく
こぼしたいことがあったので、

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やめどきは決まる

やめどきは決まる

◎昨年末から続けた日記帳を手放した。
同じ模様の、3冊も続いた手帳を、
「あっ、今私は
よくない付き合い方をしている」
と、直感が働き、
気持ちが変わる前に捨てた。

◎合計で1000ページを越える雑記には、
会話や本、SNS、
ぼーっとする時間で培った言葉が
幾度となく、書き連ねられていたから。
ほんの少し、
やっぱり手元に残そうかな、、と
躊躇(ためら)いそうになった。
けれど棄てた。

◎ど

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いつかのふたり

いつかのふたり

◎演劇、映画。
観に行きたいけれど、
強く苦手を感じてきた。

例えば、上映前に並ぶこと。
待つこと。一人で待つこと。
それ自体は
苦ではない。

でも、知り合いに出会い、
一緒に待とうと会話が始まると
張り切りすぎてしまう。
面白い会話しなきゃと。

そんなに期待されてない、
と分かっていても。
他人様の前でスマートフォンを
取り出して、時間を潰すことに抵抗がある。
本を取り出して、
一人の世界

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本の詩(うた)

本の詩(うた)

◎本を読むと、
頭の中がうるさくなる。
今まで、
まとまらなかった言葉たちが
ウジ虫の如く、溢れ出す。

だから、メモ帳の用意が
欠かせない。
準備を忘れたら、
レシートの裏を引っ張り出す。
思考の過程を
書き残していく。

◎心も掻き乱される。
身体的な痛みが
突拍子もなく現れたり、
記憶を毛羽立たせる
柔らかい風が吹き荒れたり。

読めば読むほど、
頭と心に
邪魔が這い出る。
きちんと、その都

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がらくたも使用方法次第

がらくたも使用方法次第

人の話を聴くことが苦手だ。
具体的に言うと、
人の話を聴くことは
すごく好き、もっと言うなら
そんな面白い話を
私に教えてくれるなんて…嬉しぃ…と
心は沸き立ってばかりなのだけれど、、、

その意見に対して、どう思うのか、
賛成/反対、
白黒はっきりと決まった意見を
口に出すことに抵抗がある。

うーん、うん、うーん。
意見を求めていただくたび、唸(うな)ったり、
時間はかけるものの大した意見を

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本と人(ホントノヒト)

本と人(ホントノヒト)

本当の「孤独」ってなんだろう。
と、高校生くらいの時に、
考え始めた。

ちょうど、キドサンッテ ミジメ ダヨネ
と、何気ない一言に傷ついた時期。
今も、似た声の人に出会うと、怖くなる。

きっかけは、
「孤独」という言葉を知らない国民が、
広い世界を知らずに、
一生を終えていく話を聞いたこと。

「世界」という存在があることに気づけず、
置かれている状況が「苦しい」と
感じることすら、できないそ

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へぇ、私って嬉しいんだ?

へぇ、私って嬉しいんだ?

嬉しい言葉をかけて
もらえる時がある。
嬉しぃ…。
そう感じているはず。

でも感覚的には
「何で私が喜ぶ言葉を
知っているの?この人すごい」
という驚きや尊敬。

反対に、多分故意に
不満をぶつけられていて、
悲しんだ方がよさそうな時がある。
でも、「辛い」と
瞬間的に感じることは、
私にとってすごく難しい。

むしろ
「私、こういうことが苦手だったのか。
気づくきっかけをもらえて嬉しい」

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「できない自分」に憧れて

「できない自分」に憧れて

「できちゃうこと」は
ときどき苦しい。

自分はもうこれで十分なのに、
満足しているのに、

このまま終わらないよね?

もっと上を目指さないと。

あなたのためを思って
言ってるんだよ。

そうやって、
今日もまた顔色を伺って、
多分
不必要だと分かっているのに、
未来の自分のタスクを
増やしてしまう。

どうせ自分は
興味のないものは
全く取り掛からない。
だから
やる気のないまま。

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理由が知りたい

理由が知りたい

◎「ももちゃんと話していると、
新しい発見が得られる」
と感謝されることがある。
そりゃ、やっぱり嬉しい。

でも、私は
相手の話を聞きながら
その場で理解できることはほとんどない。

独りになって、話を思い出して、
反芻して、3日間くらい寝泊まりして、
そうしてやっと分かったような
そうでもないような気になる。

おしゃべり終わりのタイムラグを気にして、
こんなに日が経ったけれど、
伝えていいの

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聴く効く

聴く効く

「邪道な理由なのですが、
私がインタビューをされたかったからです。」

先日、きどラジオの打ち合わせ中に、
私(きど)がなぜインタビュー番組を始めたのか、
本音をこぼしてしまった。思いがけず。

これまでは、「先輩に薦めていただき、
なんとなく始めてみました」と答えていた。
もちろん、嘘ではない。
でも、それより前から、
インタビューされる人に憧れがあった。

記事にされて、
読者がすごいとざわめ

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時には、ひとりごと。

時には、ひとりごと。

久しぶりにラーメンをすすった。

ご馳走してくださった先輩に、
「どう?美味しい?」と
聞いていただいたので、

「美味しいです。
久しぶりにラーメンをすすりました」
と答えた。

「ラーメン、あんまり食べないんだ」と
納得されそうになったので、

「いえ。ラーメンは食べます。でも、
大人になったら、ラーメンを
すすってはいけないのかと思っていました」
と答えた。

「誰がそんなこと言ってたの?」

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