- 運営しているクリエイター
記事一覧
がらくたも使用方法次第
人の話を聴くことが苦手だ。
具体的に言うと、
人の話を聴くことは
すごく好き、もっと言うなら
そんな面白い話を
私に教えてくれるなんて…嬉しぃ…と
心は沸き立ってばかりなのだけれど、、、
その意見に対して、どう思うのか、
賛成/反対、
白黒はっきりと決まった意見を
口に出すことに抵抗がある。
うーん、うん、うーん。
意見を求めていただくたび、唸(うな)ったり、
時間はかけるものの大した意見を
本と人(ホントノヒト)
本当の「孤独」ってなんだろう。
と、高校生くらいの時に、
考え始めた。
ちょうど、キドサンッテ ミジメ ダヨネ
と、何気ない一言に傷ついた時期。
今も、似た声の人に出会うと、怖くなる。
きっかけは、
「孤独」という言葉を知らない国民が、
広い世界を知らずに、
一生を終えていく話を聞いたこと。
「世界」という存在があることに気づけず、
置かれている状況が「苦しい」と
感じることすら、できないそ
へぇ、私って嬉しいんだ?
嬉しい言葉をかけて
もらえる時がある。
嬉しぃ…。
そう感じているはず。
・
でも感覚的には
「何で私が喜ぶ言葉を
知っているの?この人すごい」
という驚きや尊敬。
・
反対に、多分故意に
不満をぶつけられていて、
悲しんだ方がよさそうな時がある。
でも、「辛い」と
瞬間的に感じることは、
私にとってすごく難しい。
・
むしろ
「私、こういうことが苦手だったのか。
気づくきっかけをもらえて嬉しい」
「できない自分」に憧れて
「できちゃうこと」は
ときどき苦しい。
自分はもうこれで十分なのに、
満足しているのに、
このまま終わらないよね?
・
もっと上を目指さないと。
・
あなたのためを思って
言ってるんだよ。
そうやって、
今日もまた顔色を伺って、
多分
不必要だと分かっているのに、
未来の自分のタスクを
増やしてしまう。
どうせ自分は
興味のないものは
全く取り掛からない。
だから
やる気のないまま。
当
時には、ひとりごと。
久しぶりにラーメンをすすった。
ご馳走してくださった先輩に、
「どう?美味しい?」と
聞いていただいたので、
「美味しいです。
久しぶりにラーメンをすすりました」
と答えた。
「ラーメン、あんまり食べないんだ」と
納得されそうになったので、
「いえ。ラーメンは食べます。でも、
大人になったら、ラーメンを
すすってはいけないのかと思っていました」
と答えた。
「誰がそんなこと言ってたの?」