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川柳 一日一句1日目〜7日目

川柳を初めました。
とにかく一日一句を目標に。なんとか一週間続きました。
川柳を始めた理由は、以下の3つです。


1.頭の体操
2.制限された状況で無限の情景を読む日本語の奥深さ(M)
3.SNSに川柳を投稿している方があまりいない。
 日本の伝統はぼくが守る! という謎使命。

どんな川柳が良い川柳で、どうやったら良い川柳に近づくのか全くわかりません。
でもいいんです。
近道を探さず、自分の思う通り、五七五の世界を楽しもうと思います。
(俳句は聞かないで……)
一週間の集大成がこれです。
せっかくだからそれぞれの紹介と、詠んだときの気持ちのちょっとした解説。

1日目 令和3年2月11日 

「はじめるよ 今日からぼくは おとあそび」
(はじめるよ きょうからぼくは おとあそび)
建国記念日からのスタートです。
はじめました、を五七五で表しただけですね。

2日目 令和3年2月12日 

「黒い液 お目覚めイッキ あちちちち」
(くろいえき おめざめいっき あちちちち)
朝のコーヒーをがぶ飲みする様子です。
熱い飲み物とアルコールはイッキしてはいけません。

3日目 令和3年2月13日

「積読で バベルの塔を 建築す」
(つんどくで ばべるのとうを けんちくす)
 天空に至ろうとして神様に潰されたバベルの塔を、積ん読で目指すスタイル。「サグラダ・ファミリアにしよう」と未完の提案をいただきました。

4日目 令和3年2月14日

「今年もね バレンタインに 気が入る」
(ことしもね ばれんたいんに きがはいる)
何歳になってもドキドキする日ですよね。
たまには自分から渡せって? それが時代かもしれませんね。

5日目 令和3年2月15日

「散歩道 毎日違う 道のよう」
(さんぽみち まいにちちがう みちのよう)
ありきたりですが、日々歩いている道もちょっとした変化が毎日ありますよね。
そういう変化を感じ取れる感受性を身に着けていたいです。

6日目 令和3年2月16日

「雨粒よ 雪の海原 いづこにや」
(あまつぶよ ゆきのうなばら いづこにや)
大雨が降った日。そういえば、今年は雪が積もっていないな〜 と思って詠みました。

7日目 令和3年2月17日

「よおいドン だれよりはやい きさらぎよ」
(よおいどん だれよりはやい きさらぎよ)
え? 2月は後10日程度で終わり? はやない? と思って詠みました。

それから

夏目漱石ではありません。もちろん、親友の正岡子規でもありません。
一日一句の川柳、365日はやり抜きたい。サボったらごめん。
川柳×哲学なものも詠んでいきたい。
応援してくださる方、川柳詠みとしての智葉哲三の成長を見守ってくださる方、感謝申し上げます!! いや、応援いただけると昇天する勢いで喜びます!
まずは、2周目を披露できるように世の中切り取ります。

おわり

■2周目


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