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女子大生がインド留学に行った話【飛行機と1日目】

記事を開いてくださりありがとうございます.

最近全く記事を更新できていなかったので,大変焦っておりました。
note 仲間であり、仲良くさせてもらっている先輩とnoteを書くという約束をして、ようやく数か月ぶりにログインできました~

やっと更新できそうで安心しています
では本題へ…

なんと今年の夏休みは,,,,,インドへ行ってきました!

どうしてインド留学を決めたのか詳しい理由は前の記事をご覧ください

正直インド、、、
超楽しかったです(感激)
渡印後ずっとインドに帰りたいといいすぎて、親にうるさいといわれるほど。
それくらい様々なものに対する価値観を変えてくれる経験となりました。

身構え続けたトイレ(結構耐えられた)、毎食スパイスにやられてだんだん食欲がおかしくなる自分、ダンスするとインド人の友達全員テンションが高すぎ、毎晩2時3時にチャイを飲みに出かけて寝不足になる、、、、

こんな私がインドで経験したことや、
トイレ事情やごはん、水や蚊は大丈夫か、インドの大学事情、街の雰囲気
等を自由につづっていきたいと思います。


期待と不安を抱えて出国

SQ619 関空からシンガポールまで運んでくれた機体。まだわくわくだけしていた時。

関空まで母が送ってくれました。
留学に行った経験がなかったので、初めて10日間、そして海外に家族なしでいる経験でした。
結構さみしがり屋なので、いざ出発となるとなかなか別れられませんでした。
(インドに行ってこんなへなちょこな性格も一変しました)

関空からシンガポールへ

今回はシンガポールのチャンギ国際空港を経由してハイデラバードへ行くルートでした。
日本からシンガポールへはシンガポール航空(SQ619)
シンガポールからハイデラバードまではシンガポール航空(SQ523)でした

結構足元も広くて、すごく快適でした!
機体のお尻のあたりだったからなのか、右が窓なのですが、窓のすぐ横の席が取られていて超ラッキー席にあたりました。
日本からシンガポールまでの機内食。”まだ”日本食が見られます。
出汁が聞いていて、おいしかったイメージです。
アイスモナかなんてついていておっしゃれ~

日本からシンガポールまでは本当にただの旅行感があって、心の底から楽しんでいるという感じでした。

チャンギ国際空港

空港についてすぐ撮った写真。すごく綺麗でした。

チャンギ国際空港は本当に清潔かつ広くて、「これが世界一の空港か」と実感しました。
ずっと行きたかったシンガポールに行くことができた喜びとまだ飛行機に乗れるというわくわくで、テンションは爆上がり。
みんなでジュエルに行ってみたり、軽食を買って食べたりして、トランジットの数時間空港内で満喫しました。

空港内を走る電車から念願のジュエルを堪能しました。
空港では欲に負けて揚げ餃子を買って食べました。

シンガポールからインドへ

空港を満喫していた私たちですが、次の便の集合場所に行くと、インドへ行く実感がわいてきました。
それもそのはず、いらっしゃるお客さんはみんなサリーを着ています。
これが私の目で初めて見た ”ほんもののインド人たち” でした。

飛行機から見たシンガポール。非常に夜景がきれいでした。
この瞬間にインドに行くことを覚悟しました。
(ずっと行きたがっていたのにも関わらず、やはり気持ちは不安でした。)

また飛行機に乗ってもインドがやってきます。
機内食は日本便は日本食が出たように、インド食が出ます。
特にメニューがビーフorチキンの2択ではなく、まずまずビーフがなくて、ベジタリアンやフィッシュ、チキンとか3種類くらいありました。
また、特別食の人が多かったです。

機体は小さかったですが、CAさんは狭い通路を行ったり来たり、大変そうでした。

ハイデラバード便になると、急にインド色を出してきました。
ハイデラバードには日本時間で12時15分過ぎにつきました。
朝5時頃に出てから約1日かけて目的地にたどり着きました。

入国審査で洗礼を浴びる

ハイデラバード国際空港。荷物を受け取るところ。
床が大理石で内装はとてもきれい。モディ首相の看板が見えます。

入国審査はだれにとっても現地の人と初めてしゃべる機会です。
私は入国審査で初めてインドを実感することになりました。

インドの入国審査では、ほかの国でも同じように、おじさんがずらっとカウンターの前に並び、質問をしていくスタイルです。
一方で、マニュアルがないっぽいのか、人によって全く態度が違う
ある人は、名前と何しに来たかを聞きパスポートを確認するだけですぐに通す方もいます。

一方、私は並んだ列を間違えてしまったようです…(-.-)
そのおじさんはえげつない量の質問をしてきます。
「名前、何しに来たか、何日間どこに行く予定なのか、その住所を今言えるか、その責任者はどこにいるのか、、」
ちなみに、こちらは合計約10時間飛行機に乗り、さらに到着すればもう深夜。こっちのストレス状態はおじさんによってさらに高まっていきます。
質問に投げやりに答えていきました。
どんどんこちらの目つきが悪くなっていきます。
そんな雰囲気を察したのか、おじさんも「なんやこいつ」みたいな表情でパスポートを ”投げ渡してくれて” 、通してくださいました。

【コラム】 インドへ行きたいあなたへアドバイス Part1

私がインドの入国審査でアドバイスするとしたら、
【前の人がすぐ終わっていそうだな、という列を選びましょう】
また、悪い列に当たった時困るので、英語はちょっとできておいたほうがいいかもです。

インドのトイレにこんにちは(空港のトイレ事情)

出国後。ハイデラバード国際空港にて。おばさんが来ているサリーがとても素敵。

やっと入国できました。ここからは、1時間程度バスに乗って寮のある大学へむかいます。

「まあトイレでも行っとくか」なんて感じで空港のトイレに行きました。
私の予想では、インドのトイレとは、
・トイレットペーパーがない
・結構衛生面のレベルは低い
と思っていました。

実際空港のトイレは予想を超えるもので、トイレットペーパーもちゃんとあるし、日本のトイレはレベルが違うほどきれいなので何とも比較できませんが、ほかの国の空港とおなじくらいきれいでした。
インドの方はお尻をシャワーで流しますが、そのシャワーも完備されていました。
(空港はその国だと思わないほうがいい)

ハイデラバード空港から一歩外に出たらこんな感じです。
深夜にもかかわらず、人のざわめきが感じられました。

バスで飛び上がる(物理的に)

大学まではおよそ1時間バスに揺られていくことになります。インドの高速道路に乗って向かいました。

バスから見えた高速道路沿いの高層ビル。こんな建物が時たま現れます。
(ブレブレで申し訳ないが、爆走するバスと道路のせいだと自分は思っています。)

インドのバスはどんなのか、気になる方もいらっしゃるかと思います。
私が乗ったバスは、大学所有のバスだと思うのですが、
基本的に
・シートベルトはない
・椅子はふかふかの面影を残すが、けっこう使われたんだろうなっていう感じ
・椅子によってリクライニングされていたりされていなかったりするが、元に戻せない
・運転手さんの部分と客室が壁で仕切られている
・カーテンはなし(インドの友達から聞いたが、法律によって定められているそう)
・外観は砂をかぶっている感じで色は鮮やかではないかな
という感じでした。

私が乗ったバスはこんな感じでした。

深夜だったからか、車の数も少ないですし、移動はスムーズでした。
ただひとつ問題がありました。それは、、
道がでこぼこすぎる。(ハンプの度が高すぎるのか?)

特に高速道路の料金所の前とかすごいですね。
普通に速度落として進むんですけど、
ハンプに来たら、普通に3センチくらい飛び上がります。(物理的に)
しかもシートベルトがないから、えらいこっちゃです。
それぞれのスーツケースを座席の横に置いていたので、自分もスーツケースも飛び上がって、いすにたたきつけられたらスーツケースを追いかける、みたいな感じでした。

IITHに到着

IITHとは

そんなこんな、いろんな経験をしながら、日本から約1日以上かけて目的地のIITH(インド工科大学ハイデラバード校)に到着しました。

IITHとはIIT(インド工科大学)のH(ハイデラバード校)という意味で、
倍率がハーバードよりも高いといわれる、世界でも超トップクラスのインドの大学です。

そんなIITHにはインド各地から学生が来ます。そのため、全寮制であり、施設が大変充実しています。
私たちはそのうちのIGHというお客さんが宿泊する施設に1週間宿泊させていただきました。

IITHはこのように施設が充実しているため、広大な面積を誇ります。大学内にはちゃんとした道路があり、バスやEVが走ります。IGH(宿泊場所)から教室までは歩いてはいられないので、毎回EVがやってきて、私たちを運んでくれます。

ホテル(IITH内の寮)の様子

私たちは0時過ぎに到着し、さっそくそれぞれの部屋に行きました。
私たちは最初「シーツやバスタオルは自分で持ってくるように」と言われていたため、鍵もない、風呂やトイレも共用の"The 寮"みたいな部屋だろうと覚悟していたのですが、
蓋を開けてみれば、部屋がきれいすぎてびっくり。

IITH(インド工科大学ハイデラバード校)のIGH(International Guest House)。
私はここに泊まりました。
ベッドふかふかすぎる。&きれいすぎてテンション上がりました。
Bisleri というインドで一般的な飲料水まで用意してくださっていました。
ロビーのお兄さんにお願いすれば、その日の夜に届けてくださいます。

2人部屋だったのですが、トイレとバスが各部屋についており、ベッドも立派でふかふか。シーツを変えてほしいといえば変えてくださり、洗濯機はないですが、クリーニングをお願いすると3日後くらいにはきれいにしてくださる。

ここで自分の凝り固まったインドに対する印象を反省することになりました。一方で、インドの社会構造を感じることになりました。
この話は次回にもっていきましょう。

こんなところで、今回は終わることとします。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。


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