#4 かけ流しってなに?その1

すぐできて、一番と言ってよいくらい大切なのが【英語のかけ流し】です。
※便宜上、「かけ流し」と命名していますが
呼び方はいろいろあります。

なぜ大切なのかーー。

日本語と英語は周波数が違うからです。

英語は日本語よりも周波数が高い。

ここは、へー、そうなんだ〜でOK👍。
これ以上の情報は不要です。

筆者の考えではありますが、情報過多な現代社会においては、
目標達成のために必要な情報はどれかを常に意識することが大切。
時間やエネルギーは有限だからです。
特に子育て世代は忙しいですしね。

本題に戻ります。

生まれたばかりの赤ちゃんは
日本語の周波数の音も英語の周波数の音もキャッチできると
いわれています。

しかし、まわりは日本語だらけ。
そのため、日本語に無い周波数を、
必要のないものとして
脳が音としては認識しなくなってしまうそうなのです。
 
ある意味、賢い💡。

いわゆるこれが「臨界期」です。

「ことば」にまつわる神経回路の組み換えは生後約6ヶ月位から始まり、12歳前後で終わるといわれています。(諸説あり)

もちろん、高周波の音が聞こえるだけでは英語を話せるようにはなりません。ですが、そこの範囲の音を聞きとれる力は重要。

一方、成長してから
英語ペラペラになる方ももちろんいます。

その場合は、
もっと意識的に「聞く」をしたトレーニングによりリスニング力をつけていく感じになるそうです。
これは『バイリンガルニュース』でおなじみのmamiさんがおっしゃってます。(mamiさんは、自力で英語を身に着けた方です)。


いずれにせよ、英語を聞き取れるようになるのは「英語」を聞くことが必要。

一般的によく言われるのがトータル1500〜3000時間。

これを、成長してから本人が意識的にやるか、それとも生まれてからすぐ親が意識的してやってあげるかー。


私の息子は2024年2月現在12歳。
先日、中学受験を終えました。
それに費やした年月およそ3年。
そこに、英語を大量に取り入れる余裕などありませんでした。
前述の「臨界期」はあっという間に過ぎてしまったのです。

しかし、今でも英語は聞き取れるし、話せます。 
受験終了後、英検準1級のリスニング問題を自宅で解いてみたところ、全問正解でした。このまま6月には受験予定です。


ニュースもBBCなどから自在にとりいれています。お気に入りのユーチューバーはほぼ英語のネイティブ。

通常の英語教育において、
リスニング勉強には大量の「聞く」時間が必要となります。

現在は英語の試験におけるリスニングの配点率も高くなっていて、
九州大学や北海道大学などのように
リーディングとリスニングの配点割合が
1対1といった入試問題も珍しくはありません。

この傾向はますますすすむと思われます。
受験勉強において、リスニング対策が必要なくなる…。そう考えただけでも、幼少期の「かけ流し」ってすごくお得な感じがしませんか?


次回は、もっと具体的に
「英語のかけ流し」ってどうやるの?についても書いていきたいと思います。

ではまた。

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