家族4人暮らしの私が、co-livingで皆さんを受け入れる話。
▼話を聞いた拠点オーナー
加藤さん(愛知県安城市)
ーcircleの拠点として連携いただく以前は、どんなことをされてきたんでしょうか。
広告代理店に就職することが決まっていたのですが、ちょうどリーマンショックのタイミングと重なり、就職先がどこもないような状況になってしまいました。
そんな中で、たまたまエステに出会い、勉強してエステティシャンになることにしました。数年やってみたタイミングで、エステだけでは物足りなくなって、整体の勉強をするようになり、今では整体師としても活動しています。
拠点自体は、整体の施術をできる部屋も用意してあるんですが、家族で住んでいる一軒家なので、私たち家族のこれまでの暮らしの中に、訪れる皆さんも入っていただければ…と思い、拠点運営を始めたいと思うようになりました。
ーその中でも、circleと連携してみたいと思ったきっかけは何でしょうか。
私の根底の考えとして、「血縁関係に限らず、色んな人と家族のような存在になれるのではないか」という考えがありました。
ふらっと旅で地域に訪れた方や、人との共同生活をしてみたくて訪れてくれた方が、「ただいま」といえるような場所を作りたいと思ったのが一番のきっかけです。
カウンセリングでの経験やこれまでの人生経験の中で、「生きること」や「心のこと」について向き合う機会が多く、愛や調和の重要性にたどりついたのが大きかったですね。
訪れてくださったユーザーさんとも、家族のように本音で繋がり会える場を作りたいと思っています!
ー滞在する方にはどんな体験をしてほしいですか?
一般家庭の雰囲気を楽しんでほしいなと思います。
「家族って温かかったな」という、誰しもが記憶として持っているであろう家族への感謝や想いを思い出すような場所になれたら、と思います。
そして、そう感じてもらえる日常自体も楽しんでほしいと思っています。
家族で住んでいてまだ子供も小さいので、子供が大きい声で騒いでいたり喧嘩していたりすると思うのですが…
そんな日常から、例えば最近会っていない兄弟を懐かしんだり、自分の親のことを思い出したり、実家にそろそろ帰ろうかなと考えてみたりなど、何でもいいのでその方にとって考えるきっかけが作れたらすごく嬉しいな、と思います。
ー加藤さんにとって、家族の存在とはどのようなものでしょうか?
家族という存在は、本当にすごいものだと思います。(笑)
私が幼少期の頃は、家族がバラバラで、両親もすごく仲が悪かったのを覚えています。
親が転勤族だったのもあり、いわゆる「鍵っ子」で、弟にも自分がご飯を用意してあげる。そんな状況で、家族という存在に対して正直あまり良い印象をもっていなかったんですよね。
ただ、今はパートナーや子供にも恵まれて、すごく幸せな家族を作れていてます。家族を持つことで、無条件に相手を大切に想うことや、家族のパワーというものを感じるようになりました。
皆さんの中でも、家族や人との関係について悩んでいたり、なんとなく家庭っぽいところに滞在したいなという方がいらっしゃったら、是非家族で住んでいる拠点ならではの”ホーム感”を感じにきてください!
皆さんに「温かいな」と思ってもらえるような拠点を作っていきたいです。
このnoteを最後まで読んでいただいた読者の皆さん、いつもありがとうございます。
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