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GW明けにやること

今日も昨日に引き続きデジタル人材に関し、考えたことについて。

スキルが代替されるリスク

必要最低限の品質で、期日に間に合うようにアウトプットを出すことは大切。
でもそういった仕事ばかりしていると、成長は鈍化し、代替されるリスクに晒されるのではないだろうか。

具体的には以下のような物に置き換えられてしまうと思っている。

教育環境の充足に伴う後発組の台等
MOOCだったり、オンラインプログラミング学習サービスは充実していく。
平均的なスキルのまま終始してしまうと、後発のやる気のある人にすぐに追い抜かれてしまうことになる。

AIやRPAの進歩

2021年にはAIは平均コーダーと同じ効率でPythonコードを書くという声もある。(流石にこれは言いすぎな気もするけれど)
ある一定レベルでスキルが止まっている間、ものすごいスピードで技術は発達する。

その先を考える必要

昨日読んだ本の中に、これからデジタル人材に求められるスキルについて「システム構築能力」と「ビジネススキル」の二つのカテゴリに分けて説明されていた。

システム構築能力
 ・わかりやすく、メンテナンスしやすいコードを書く
 ・先進的なソフトウェアをデザインし、開発し、継続改善を行うマインド
  セット/パッションを持つ
 ・先端的なテクノロジーソリューションを積極的に取り入れる姿勢を持っ
  て、自己成長する
 ・共有コンポーネント、フレームワーク、ライブラリを築く

ビジネススキル

 ・エンジニアコミュニティに対して貢献する/活用する
 ・想像力を発揮して、問題解決を行う
 ・実験的な取り組みに積極的で学ぶ姿勢を保つ
 ・非公式で効果的なコミュニケーションを行う(口頭、文書ともに)

中でも個人的に一番大切だと考えるのは「想像力を発揮して、問題解決を行う」だと思った。
理由はとてもシンプルで、これは「機械にはできない」から。

20%の練習

つまり前にもnoteに書いた価値を生む20パーセントの練習は、ここを狙っていく必要があるのではないかと。
で「どうやって練習するか」なのだけど、ざっくり言うと「デジタルでゼロからイチにする」スキルとキャリアを積むことだと思っている。

(もう少し噛み砕いて書いてみると)想像力を働かせ、現場に出向いてユーザの痛みを知り、課題を定義する。
事実を元に原因を分析し、デジタルで解決策を講じて実践する。
後は効果を継続改善。これの繰り返しをひたすらやる。

システム構築能力はまだまだ全然だけれど、簡単なプロトタイプを作るくらいのスキルは(ギリギリ)あるから、先進的な技術をキャッチアップし続けながらも、上述のスキルとキャリアを得るために戦略的に考え、行動しようと思う。

(あと会社は関係ないけど、今個人でやっている寄付サービスは、ビジネススキル全般を鍛えるのにとてもいいと思った。チームビルディングもそうだし、PM的なお仕事、営業、法務、雑務含め、総合格闘技のように自分を鍛えることができる。こちらの活動も止めずにしっかりとやっていきたい。)

言われる前にやる

こうした働き方の一番のメリットは仕事が楽しくなるということだと思う。
めちゃくちゃ大変だけど、めちゃくちゃ楽しい。
言われる前にやる方が納得感を持てていいし、モチベーションも上がる。そんな仕事のためなら、プライベートの時間も御構い無しに使うことができてしまう(これはまずいか。。)

ある程度方向性さえ定まったら、あとはアウトプットを出す以外にないように思うので、グチグチ言ってないで、とっとと生み出そうと思う。

交渉する

もう一つ考えたこと。

GWが明けたら会社や上司に「自分が欲しいスキルやキャリア」を得るために、交渉していこうと思う。
組織とのWinWinを探りながら、自分から積極的に提案していくことが大切だと思った。
「こいつ、うるせーな。。」と思われないように、飲みに誘うなどして、良好な関係を構築することも忘れないようにしないと。正直、上述のスキルより、こういうことの方が自分には才能があると思っていたりもする。飲み会幹事の機会は多いけれど、いつもそれなりに盛り上がっている(自惚れているだけか。。)

今日はGW折り返し地点。五日後に後悔しないよう、残りも頑張ろうと思う。

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