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紀行文

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日本語に触れなきゃやってらんね
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デンマークにて 14

デンマークにて 14

I’m writing the diary after long time. A lot things went on in the summer around me. It was very incentive and fresh experience. And at same time, I could feel that kindness of people who took care of

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デンマークにて 13

デンマークにて 13

最近フィルムのことばっか考えてる。新しいカメラ欲しいなとか、現像そろそろしたいなとか、フィルムもうちょっといいやつ買ってみようかなとか。現像早くしたいんだよなマジで。でも高いし時間すごいかかるっぽいから中々踏み出せなくて。

平田くんに聴いた話なんだけど、ヨーロッパと日本ではフィルム現像時に使う液体が違うらしい。だからこっちで現像するとおーーってなるらしい。おーーってなりてぇ。これは勝手な僕の予想

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察せ

察せ

友達のお母さんと昼ごはんを食べながら話してた時だったか、日本でも寮に住んでて…みたいな類な事を言った時に彼女に伝わらなかった。I’ve lived in the dormitory since...的な。

何回か同じセリフを言ったことあるし、ここで会話が詰まるのは初めてだったから、こっちまで、ん?となった。もう一度同じことを繰り返すと「dormitory」のところが理解できなかったことが分かった

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瀕死

瀕死

昨日のパーティー。24:00くらいに地下の洗濯機の横で目を覚ました。

今期初めてのパーティーで僕のテンションは最高潮だった。19:00にバーが開いた。11%のブラックビールを三杯買って、トビアスと(ファックとシットが会話の7割を占める男)一緒に三杯ずつ一気に飲んだ。いっぱい大体350mlだから1リットル。なんでそんな馬鹿なことをしたのか。

デンマークの過酷なアルコールカルチャーに揉まれながら、

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ひこうき雲

ひこうき雲

この前授業の一環で墓地に行った。

テーマは死。

肉体的な死を見る。そして年に50回ほど葬式に立ち会う女性(牧師とはちょっと違うよくわかんない立ち位置の人だった)からのお話を聞く、精神的な死について。

生まれて初めて人間の灰を見た。

手首にでっかい十字架のタトゥーを入れた優しげなおばさんが淡々と墓地のシステムについて話し、死体を焼いて灰にする場所を案内してくれた。施設の中は無駄なものは一切な

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音楽の話

音楽の話

ある音楽の授業で先生が言った。
「音楽を形成する上で何が大事だと思う?」

その先生は本当に頭が良い人で、何かを言えばその三手先くらいのことを言ってくる。僕は音楽は大好きだけど、専門的な知識が全くないし、ましてや英語でそれを説明することは不可能だから、誰が質問に答えるんだろーなーって周りを眺めてた。

あまりにも簡単なことを言ったらダメだとみんな思ってるのか、沈黙が続く。そしたら先生がピアノをガチ

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言葉

言葉

謎の腹痛に土日を潰され萎えてる、というかここまで長引く腹痛は初めてだから恐怖すら感じ始めてるんだけど、とりあえず久しぶりに書こうかなと。明日病院行きます。

特に深く考えることなく日々を過ごしてるからとりわけ書くこともないんだけど。
ついさっきミラノくんの英語に関するノートを読んで共感の嵐だったからそのことについて。

英語ってつくづくツールなんだなと思う。そして何より英語以上にコミュ力が必要なん

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馬鹿だな

馬鹿だな

ああやらかした。愚痴書かして。いやただ僕が馬鹿なだけなんですけど。

今さっきドイツの呼び名のわかんない駅にいて、ハンブルグ行きの電車を待ってた。

まずウザいポイントとして、なんかよくわかんないけどチケットに電車のトラック番号が書いてない。だから乗り換えの時とかは駅の中にあるでかい掲示板(全部の電車がそこに表示されるからゴチャゴチャ)から自分の次乗る電車の番号を探さなきゃいけない。んでしかもその

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ベルギーにて

ベルギーにて

今はベルギーの首都ブリュッセルにいる。今日初めて知ったことなのだが、ブリュッセルはヨーロッパの首都らしい。すごいね。それもあってか色んな人種と言語がひしめいている。まさに多様な街。

公用語はフランス語なのかな。ただ基本みんなオランダ語と英語も話せる。であとドイツ語とアラビア語も多いらしい。その次にイタリア語、でちょっとスペイン語。家に泊めてくれてる友達アリアン(アリ)も英語、フランス語、オランダ

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d__jiro パリに行く

d__jiro パリに行く

パリにまだ行ったことないけどエミリーになったつもりでこのタイトルに。先週くらいからフレンチガール(以下マット)の家に滞在している。一般家庭に滞在してることもあって、デンマーク以上にカルチャーショックを受けているのでそのことを書こう。

まずマット家がどうとか以前に、フランス人は基本英語を喋らない。喋れないのか喋らないのかは不明だが、まあ多分一般的な英語力は日本と同じくらいな感じがする。デンマークで

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デンマークにて 12

デンマークにて 12

昨日で前期が終了した。前期というか春期かな。今期の生徒のほとんどは来期をとってないからお別れになる。来期に残るのは9人くらい。ルームメイトのダニエルは次も取ってるし、その他にも何人か仲良かった人がいるから安心ではある。でもやっぱり寂しい。最後の一週間は事あるごとにみんな涙流しまくりだった。

3ヶ月ちょい。カレンダーを見ながら振り返るとそんな長くはない。ただ実感は長い。デンマークに到着して、格安の

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デンマークにて 11

デンマークにて 11

十日間のstudy tripが終わった。僕はsee high landってやつを選んだ。前半の五日間は6人のグループ(グループは何個かある)で決められた場所までキャンプしながらひたすら歩く。後半の五日間は、そこから全員でカヌーとカヤックで学校まで帰ってくる。非常に、異常に、辛かった。

前半の五日間はひたすら歩いて、テントはれそうな場所を探すだけなのでそんな苦ではなかった。それにしてもデンマークは

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デンマークにて 10

デンマークにて 10

Today I'm gonna write down something that I have been thinking for these days in English. Maybe it will be a bad diary, and also it will be shorter than diary so far, please don't judge me...hahaha. A

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デンマークにて 9

デンマークにて 9

この前この日記を書いたのはいつだったか。かなり前だった気がする。

今日は何を書こうか。書くことは山ほどある。ただなんだろう。いざパソコンを前にすると上手く整理できない。色々あったな…と深々頷くばかり。その色々、を書きたいんだけどな。

前期の半分が過ぎたらしい。もともとコロナの影響でかなり短くなってたのもあるけど、体感速度はカレンダーの数字の羅列以上に早い。ほとんどの人が今期しか取ってないから、

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