立石大樹(キャリアコンサルタント)

広島でWeb会社の企業内キャリアコンサルタント、会計、人事、総務のお仕事をしています。…

立石大樹(キャリアコンサルタント)

広島でWeb会社の企業内キャリアコンサルタント、会計、人事、総務のお仕事をしています。元SEです。2児のパパです。 ※40歳を過ぎても週刊少年ジャンプとマガジンを未だ毎週欠かさず購読中。

最近の記事

沈黙は宝

久々に書いてみています。 キャリアコンサルタントの資格をとって5年が経ちますが、いまだにとって良かったな、と感じています。 人の話が聞けるようになった以前までは、人が困っていたら「こうしたらいいでしょ」と解決策を一方的に押しつけ、相手がどうしたいのか?を引き出すことをしていませんでした。 それでその人がどうなるかというと、一時的には納得してやってみるのですが、自分で考えてやろうと思ったことではないので、「やらされ感」が残ります。うまくいかなかったら他人のせいにして終わりです

    • 足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り。

      つい最近この表題の言葉を目にして、自分にとってとてもしっくりきました。マイブーム(死語?)かもしれません(-_-;) 私は若い頃から、驕ったときには足元をすくわれ、卑屈なときは一歩を踏み出せず、どちらも悔しい思いをしたものです。 2年ほど前、フットサルで靭帯を痛めたときは試合の中で「今日はめちゃめちゃ自分調子いいな!」と思っていたときでした。 (1か月ほど松葉杖生活を強いられました。。) いつからかははっきり覚えていないのですが、調子が良いときこそ自分にエンジンブレーキを

      • 大人の?読書感想文

        今日はお盆休み3日目。 私は会社でブログ部というものに参加しているのですが、先日そこで「夏休みといえば、読書感想文が嫌いだった!」ということが話題になりました。 当時はなんでこんなことをさせられているんだろうと思っていましたが、今は逆に書いてみたいという自分がいました。 なぜ書いてみたいのか? 自分に問いてみますと、書くことがうまくなりたいという願望というよりは、今の自分はどんなことを言語化するんだろう、という自分への探求心が強くあるなと感じました。 ということで、早速お

        • 自己分析してみました

          今日のお昼に記事を書きました。 この記事は、そのアンサー記事となります。 セミナーに興味が湧いているにもかかわらず、申し込みをしない私はなぜなのか? 自分で自分が書いた記事を読み取ったところ、気になったワードは以下の通りです。 1.某有名私立大学 2.場違い 3.すごいところ 4.躊躇 ちょっと分析してみましょう。 1について普通のセミナーではなく、わざわざ「某有名私立大学」のビジネスセミナーと付け足しています。私自身学歴にコンプレックスがあるつもりはなかったのです

          私の中の戦い

          突然ですが、 やりたいと思っているのに腰が上がらない・・・ 気にはなるけど、ちょっとビビってる・・・ そんな経験ありませんか? 今12:30。 仕事の合間、お昼休みを利用して、私の中で起きている葛藤について書いてみようと思います。 普段、仕事柄多くの人に接する仕事ではないので、たまに外の刺激を受けないと、自分が錆びてしまうと常々思っています。だからせめて月に1度は何かのセミナーや研修を受けるようにしていました。 ここ最近の私は、コロナ前はよく参加していた勉強会に参加できて

          めまぐるしい変化

          この数カ月で、社会全体が変化しています。私の周りも例外ではなく、さまざまな変化が起きています。今日はちょっとそんなお話をしたいと思います。 会社の事業計画を見直した私の勤める会社は、2月が期初なので今期ようやく第1四半期が終わるところなのですが、今期やろうとしていた事業計画を一部見直す必要がでてきました。ただ、今日も決起集会をやって、みんなで心をひとつにがんばろうと奮起しているところです。合言葉は「ピンチはチャンス」です。 リモートワークが本格化緊急事態宣言が出る直前から

          家での過ごし方を見直してみよう

          今日、第15回のキャリアコンサルタント試験が休止となることが発表されました。いろんなことが延期や休止となっていて、私も今月楽しみにしていたセミナーが2つあったのですが、残念ながら中止ということで、ややテンションが下がり気味です。 私が資格を取得してから続けてきたロープレ練習会は、密閉した部屋でやるし、大勢が集まるし、間近で話すので、まさに3密にあたります。残念ながら開催を自粛していたのですが、先延ばしになり、第15期の方の練習時間に猶予ができたことは、ホッとしています。

          家での過ごし方を見直してみよう

          キャリアコンサルタント歴1年半が経った今の私の思い

          キャリアコンサルタントになって1年半 およそ1年前に、私は自社内で上司の育成をしているという記事を書きました。 今日は、あれから1年のあいだ自社で実施してきた取り組みをプレゼンしてきました。 参加者は、キャリアコンサルタントをすでに取得した方、これから取得を目指す方などさまざまでした。 参加者の方から積極的に質問していただいたり、感想をいただくなかで、自分のやってきたことはそんなにずれてなかったと再確認できたし、今後も引き続きがんばろうという気持ちになれました。 キャ

          キャリアコンサルタント歴1年半が経った今の私の思い

          何気なく使っている言葉に束縛されていませんか?

          「正社員」という言葉への違和感私は20代のころ、正社員にとてもこだわっていました。 非正規で働いている友達を心配したこともあります。 今となっては大きなお世話に思えますが、当時は狭い価値観のなかで生きていたものです。 そんな私が働きはじめたころから20年経ちました。(現在42歳) 終身雇用・年功序列から、成果主義、働き方改革、ダブルワークなど、働くことへの価値観は時代とともに目まぐるしく変わっているのに、正規、非正規という呼び名は変わっていないのです。 いい加減、正社員(

          何気なく使っている言葉に束縛されていませんか?

          自分的にはチャレンジなんですが、キャリア相談の募集をしています。 https://bosyu.me/b/_5-5koaBVV4

          自分的にはチャレンジなんですが、キャリア相談の募集をしています。 https://bosyu.me/b/_5-5koaBVV4

          自分らしく働くには

          昨日は、以前noteでも投稿した「人生すごろく金の糸」を、大学生を相手にファシリテーションしてきました。 人生すごろくをはじめて知る方に簡単に説明しておくと、日本キャリア開発協会さんが開発した、学生が自己理解を深めるためのツールです。 すごろくなので気軽に取り組みやすいのが特徴です。 人生すごろく金の糸 驚いたのは、学生さんたちの目の輝きようさて、自社でファシリテーションの経験はありましたが、社外で学生さん向けにやるのは初めての体験なので、ドキドキとワクワクでした。 学

          PEPTALK(ペップトーク)

          「最高! 最幸!! さあいこう!!!」 あなたは、こんな掛け声を会社の中で掛けられたらどう反応しますか? 恥ずかしいと思う人が大半でしょうか。 そんな不安にかられながらも、先日覚えたてのPEPTALK(ペップトーク)というものを、会社のある会議の中で実践してみました。 果たして結果は、、、 PEPTALK(ペップトーク)とは?スポーツがさかんなアメリカで、試合前のロッカールームなどでコーチが選手を励まし、火をつけるために行っている激励のショートスピーチだそうです。 P

          本番に強くなるための思考

          先日、第12回のキャリアコンサルタント試験の合格発表がありました。 学科の合格率は、75.5%。実技の合格率は、68.7%。 これまでのなかでは割と高めな合格率だったようです。 試験といえば、とても緊張しますが、今回は緊張していても大事な局面を乗り切れる(かもしれない)方法のお話です。 だいたいの方は、実技試験(面接)は緊張します。 私も1年前受験した時、とても緊張しました。手がブルブル震えていたのを覚えています。 いっぱいロープレ練習して、それなりにカウンセリングでき

          あなたも色眼鏡をかけている

          先日JCDA広島大会が行われました。 地方開催はこれで最後、来年からは東京で開催されるそうです。資格をとってから初めて開かれる大会が地元という幸運に恵まれたので行ってまいりました。 JCDA大会の位置づけがよくわかってないまま参加した私ではありますが、各セッションごとに気づきが得られるような工夫がされており、大会を企画された有志の方々が時間をかけて取り組んでこられたのだろうと、想像できる内容でした。 そんななか、特に共感した、曹洞宗八屋山善門寺副住職/公認心理士/臨床心理士

          あなたも色眼鏡をかけている

          心の機微に触れられない(反省)

          昨日は、久々の勉強会でした。 第12回の試験までおよそ1か月と迫っているので、みなさんとても熱が入ったロープレをされています。 そのなかで、私がとてもショックを受けたことがあったので、記事にしてみます。 反省を込めて。 クライエントの感情にふれキャリアコンサルタントが涙ぐむあくまでロープレなので、クライエントは自分のことではない話をするのですが、そのケースでクライエントは、悩みのせいで眠れないということでした。 そのとき、私はオブザーバーとして参加して間近で話を聞いていたの

          心の機微に触れられない(反省)

          (平成最後の)企業内キャリアコンサルタントの活動をシェアします

          私は2018年にキャリアコンサルタントの資格をとったばかりで、まだまだヒヨッコなのですが、資格の勉強をしているときからずっと疑問に思っていたことがあります。それは、、 「企業内のキャリアコンサルタントって何をしたらいいんだろう?」です。 私の周りにロールモデルがおらず、気軽に情報共有ができる人事担当の知り合いもおりません。なので、いろいろネットから情報を得ようとしてみましたが、私のショボい検索術では満足のいく情報を得ることもかないませんでした。 ところが、ある日、、 人

          (平成最後の)企業内キャリアコンサルタントの活動をシェアします