人と比べる、うらやましい、嫉妬…といった気持ちの構造。相手に有って自分には無くて、自分にも有ったら良かったもの。
英語がとても上手だとか、物事に動じないとか。
人を見て羨ましく思うことがある。
それは自分に無いもので、有ったら良かったと思っているから。
そういう気持ちだと「相手に有って自分には無い」が見える。
羨ましい、すごいな、良いな、自分もああだったらな、おなじ経験が自分にもあったらな、と思う。
でも自分はやっぱりこの人生だったんだよな。
あの人みたいな目立つ経験はなくても自分はこの人生を生きてきて、完璧ではないけれど良い人生だと思えている。
その人の目立つ部分とは、つまり「相手に有って自分には無くて、自分にも有ったら良かったもの」で、その気持ちになった瞬間に比較と羨みと嫉妬が決定されているというか、同時発生するのだな。
そういう構造になっている。
一瞬は羨んでも「自分は自分」と思い直せるようになったから、少し離れてこういう分析ができる。
こういう人間の精神の動き方について構造把握することは好きだな。
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お読みいただきありがとうございます。
毎日の日記の中から一部を抜き出して、こちらに載せています。
明るい考えも暗い気分も、毎日なにかあって、日々とはすごいものですね。それをちゃんと受け取りたいなと思います。
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