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忙しかった10月から11月上旬。そして、緩やかにお客さんが減り、今は11月下旬。この季節はいつも静かな大山です。静かになれば、片づけをしたりふだん出来ない業務をします。それ以外にも自治会の役目があったり会議があったりと仕事以外の業務もあるので、なかなか森へ出かける時間がありませんでした。 でも、雨の降るある日、粘菌探しに誘われ、久しぶりに森を徘徊しました。 気温も低くぽつぽつ雨の降る日だったのですが、しっかりと着こんで森に溶け込みます。濡れた落ち葉がふわふわして、クロモジ
秋を通り越し、一気に寒くなった大山エリア。玄関出て見える景色はすでに雪景色。標高を200ｍ下げるとまだ秋の様相。標高高い分、季節を先取りです。 今年は10月いっぴから登場したこちらのアイテム「湯たんぽ」です。 子供のころ氷枕は使ったけど、湯たんぽは未経験の私ですが、ニュージーランドではとてもお世話になりました。とにかく向こうの冬は寒くって湯たんぽ必須。湯たんぽも使った上に寝袋に毛糸の帽子まで‥。何といっても、日本のようなふわふわの羽根布団もふかふかな毛布もなく、薄っぺらい
最近宿泊のフランスのお客様。日本に長く滞在し、日本語もお上手。私よりも豊富なボキャブラリーで流ちょうな日本語。今回、山の話から日本での暮らし、仕事の話など。いろいろな話になりました。 ヨーロッパの夏は日が長いので、ゆっくり山を楽しめるね‥という話題から、サマータイムの話になりました。 かつて日本にも存在したサマータイム。でも廃止されたってことはやっぱりなじまなかったんでしょうね。ニュージーランドでもサマータイムがあり、忘れないように時計の針を変えるよう心がけていました。
4月、そして11月から12月はむずかしい季節です。何が難しい？？そう、”アドバイス”が難しいです。 スタッドレスタイヤなのか？ノーマルでいいのか？山は雪があるのか？装備は何がいいのか？？？積雪で通行止めになるのか？ ちょうど宿のある標高750mあたりから積雪になった今回の初冠雪。その後も雪が降り、そしてまた消え、今現在、標高1000m以上に雪があるようです‥が、日々状況が変わるので、ほんと、”アドバイス”が難しい。 今は、冬をするお客さんとしないお客さんが混在する時。雪
この話をもう一度‥。 旅の途中でけがをして、私にヘルプを出してくれたMさん。なんとかその後も人に助けられながら、無事に全行程を終え、オランダに帰国。ヘルプをいただいたのが、ちょうど紅葉シーズンで忙しく、私的にはすったもんだの騒動ではあったのですが、ちょっとお役に立ててよかった。でも、私がお役にたった‥というより、寿庵を取り巻く人が私の代わりに助けてくれた！というのが正しいのかもしれませんね。 そんなMさんから、お世話になった人にお礼を言いたいとメールがありました。ようやく
13日に初冠雪。「冠」どころか、大山寺集落(標高800m)まで雪となり朝から除雪を行ったのですが、ちょっと標高を下げるとまだまだ緑の木々。あれ？まだ紅葉始まってないの？？？ 寒暖の差が徐々に出始め、徐々に紅葉が始まり、徐々に落葉するのですが、この「徐々に」という副詞の使い方を間違った今年の秋。いまだ、季節の切り替わりを敏感にキャッチできずに迷っている木々もあるようですね。 なんだかおかしな気候でしたもんね。 人間も同じく。何を着ていいのかわからず、とりあえずあるものを片
少し前、仕事の関係で泊まりに来てくれた若者。ふもとのビジネスホテルが満室で、宿が取れなくて寿庵に宿泊。来る目的が他のお客さんと違うので、きっと、居心地が悪かったかもなぁ～と思ってたのですが、その彼から数日後、再び予約の電話が入りました。 「大山を見たときに、こんな山があるんだ！と思って興味がわいた」 宿前に見える大山の立ち姿に魅了され、登ってみたくなったようです。仕事の関係で中国地方へ赴任してきて、あまりこの界隈を知らないとのこと。きっと、ただ安くて空室のある宿を探して、
本日11月13日、大山は初冠雪となりました。昨年は10月25日だったので、今年は遅めの初冠雪。山頂を目視して、公式に発表ですが、山頂どころか、宿のある大山寺集落も一気に雪景色になりました。 昨夜から山頂は雪だろうなぁ‥と思ってたけど、まさか宿周りまで雪とは‥。なもんで‥ ノーマルタイヤで、しかもあんな奥に駐車‥。でれない！！！ 朝から除雪車が行ったり来たり。宿前は、県道なのですぐに除雪をしてくれます。でもスキーシーズンに入るとこのエリアは除雪は春までおこなわれません。寿
この事業を行う上で予約帳は最も大事なもの。今までも気を付けてきたつもりでした。普段と変わらぬように作業をしていたのですが、急に開けなくなり、焦るし落ち込むし、意気消沈。でも、焦っても落ち込んでもデータは戻りませので、迷惑をかけないように対応したいと思います。 なんだか気分を変えたくって、週末雨の降る中、近所のカフェへ。 「なんだかんだ言っても寿庵のお客さんはちゃんとわかってくれる‥」そうカフェのオーナーさんが励ましてくれました。不思議なコミュニティが出来ていて、寿庵に来る
連休中は多くの方に宿泊くださいました。他の旅館も飲食店もフル回転だったようで、みなさん「忙しかった～」とおっしゃってました。2019年の秋以来、どちらかと言えばさみしい秋だったので、2023年の秋はどこも本来の忙しさだったことでしょう。 反面、さみしかったことと言えば、秋のお祭りがなくなったことです。以前は、大山寺で護摩法要があり、それにあわせ、自治会もなめこ汁のふるまいをしたりお楽しみ抽選会をしたりと朝から祭り準備に駆り出され大忙しでした。寺の境内では大きな祭壇が登場し、
週末は山のお客さん、平日は旅人。連日、旅の話で盛り上がっております。ちょっとそんな旅人の話で、なるほど納得な話があったので、自分へのメモの気持ちでNoteに書きます。 やりたいことをやる人生 私はやりたいことをやってると思うのですが、もちろん、やらなかったこともたくさんあるし、やりかけてやめたこともたくさんあります。 やる人と、やらない人。 やる人はできる方法を1つ考える。 やらない人は、やらない言い訳をたくさん考える。 そんな話題になりました。何か一つ、これならで
