うどん県OTのだんです。
日々の臨床現場の中で見つけたことや再確認したことなどをまとめていく「今日の発見🔍」シリーズです。
主に経験則なので、エビデンスなどがあるわけではありません。

筋膜

今日は左麻痺の方との発見です。
この方は3ヶ月に1回、ボトックス注射のために来院されている方です。
当院ではボトックス注射の際に、Drだけでなくセラピストも一緒に施注部位の選定に関わっています。そして、ボトックス注射直後にもリハビリテーションも行っています。
ボトックス注射前後にセラピストが関わるところは少ないのが現状です。
ご興味のある方はぜひ！
宣伝はさておき、今回はボトックスに加えて筋膜リリースの施注も！
今まではボトックスで麻痺を作り出し痙性の減弱を図っていましたが、筋膜間に施注することで筋膜間の滑走を促すことに。
これがかなりききました！
ということは、痙性だけが問題ではなく、筋膜の滑走にも大きな問題を抱えているということです。
動ける方は、筋膜の滑走をしっかり作っていくことで変化が生まれるのでしょう。
しっかり動かし、動いていくことが重要になるんでしょうね

あらためて勉強です📚