子育て日記229

おはようございます。
3連休最終日です。2月は3連休が2回もありますが、そのうちの1回が終わろうとしています。さみしいですね。今日も張り切っていきましょう。
昨日は息子と午前中に大型商業施設に買い物とちょっとしたドライブに出掛けました。ここ最近、車に乗っていては寝なくなってきたので、お昼寝の時間や回数がちょっと減っているのが心配です。僕が仕事でいないときも、結構午前中に寝られなかったという話を妻からも聞くので、リズムが変わってきたのかと思いました。続くようならば一度考え直さなくてはなりません。

さて、みなさんは「いないいないばあ」という遊びを知っていますか。当然息子も「いないいないばあ」が大好きなわけですが、「いないいないばあ」はなぜ楽しいでしょうか。それをきちんと考察した外山紀子さん、中島伸子さんの著書「乳幼児は世界をどう理解しているのか」を読みました。乳児が「いないいないばあ」を楽しいと思うのは、決してそこに隠れた人が現れたからではなさそうです。僕はこれまで隠れていた人が現れるということが楽しいものだと思っていました。ところが、乳児は「いないいないばあ」の間も隠れた相手がいなくなったのではなく、隠れて見えていないだけと認識しているとのことです。次の瞬間に「ばあ」のかけ声とともに、隠れた相手の顔が現れるのだと予想して、わくわくして待っているのかもしれないとのこと。そして、「ばあ」の後は、自分の予想が当たる面白さを経験しているかもしれないと。つまり、隠れた相手が現れることを純粋に楽しんでいるのではなく、次の瞬間に現れるであろうと自分で予想して、その予想通りに相手が現れたから嬉しい的な感じで楽しんでいるのではないかという考察です。正直はじめは「なるほど」とは思えませんでした。しかし、3~5ヶ月から6ヶ月の乳児でも手品を見たときに、対象の永続性法則に反していると驚く反応を見せていたことから、「そこから現れるはずだ」と乳児なりに理解していることが分かるという話を聞いて納得しました。息子がそこまで考えているとは思いませんが、あるはずのものがなくなったときに、「あれ?」という顔を見せることがよくあるので、その感覚の逆をとったのが「いないいないばあ」であると思えば説明ができます。とても面白い考察でした。
※解釈が違ったらすみません。読まれた方がいらっしゃれば、コメントをお願いします。

ここまでお読みいただきありがとうございました。よろしければ、「スキ」をお願いします。

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