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習心帰大道

習心帰大道って何?

「習心帰大道(しゅうしんだいどうにきす)」は、私が可愛がっていただいている山田仙秀先生から教授披露の御祝に頂いた御軸です。

元々大連日記を付けていたAmebloを茶道のブログに変えるにあたって、タイトルに相応しいものはないか?と考えていたときに、これだ!と思いました。

無心帰大道じゃないの?

元々の禅語は「無心帰大道」です。
おそらく、西垣禅師が書を書く際に習い事をしている方に向けて書かれた「替字」という物かと思われます。
特に為書ためがきも無いので、依頼品ではないのかも知れません。

為書って何?

為書というのは、「為○○兄古稀」などのように、何かの祝いや誰かの為に書いたことを明記する端書きで、概ね左側の中央部やや上に書かれています。
骨董の世界では、この為書があると値打ちが下がるそうですよ。ただ、私なんかにはそういう物のほうが筆者と持っていた人の関係を伺い知れて好きです!
骨董的価値なんぞはどうでもいい人なんで(笑)

Ameblo【習心帰大道】

という訳で、Amebloのタイトルになった「習心帰大道」です。

こちらのブログはほぼ毎日更新しています。
基本は平日で、土曜日はお弟子さん募集記事で日曜日は稽古茶会「お茶会へ行こう」・稽古茶事「お茶事へ行こう」の募集記事を掲載しています。
不定期連載しているのは【こよみ】で、これは旧暦の節供せっくと二十四節気、雑節を扱った記事です。noteでも連載していこうと思ってます(有料の予定で、内容は季節の禅語の解説や季節の道具の紹介を増やそうと考えています)。
こよみ自体は毎年来るものなので、記事自体は代わり映えしないですが、毎年記事にすることが大切だと考えています。
これも地道な旧暦回帰運動の一環です(笑)

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