『教科書にない日本の歴史~戦後も日本は凄かった~』
こんにちは^^
皆さんは学生時代、歴史は好きでしたか?と言っても勉強は好きでも嫌いでもやってきたと思います。その中でも歴史というのは皆さんにとってどのようなイメージでしたか?私は年代とか人の名前とか出来事の名称とかを暗記する科目のイメージです。
そのため歴史は嫌いでしたが、今一度歴史の勉強をしてみるとおもしろすぎることがわかりました。なぜなら、ただただ暗記していた時とは違い、何故その出来事が起きたのか?その歴史がどうつながるのか?を勉強したからです。
こういった言葉があります。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」
今一度、歴史を学んでみると大きな発見があるかもしれません。
できるだけ短くまとめますので、読んでいただけたら幸いです。
※基礎的な部分などは端折ってあります。
(前回の続きとなっておりますので、良ければ前回記事も読んでみてください)
|前回のあらすじ
日本は第二次世界大戦に敗北し、戦後GHQの占領統治を受けました。それにより日本は本来の姿を失っていきました。教育も食も働き方も、そのすべてがWGIPの実行により変えられたのです。
前回紹介したのは、農地改革法の成立と加えて相続法の改正により町から農地が消え、貧乏な家庭が増えたこと。預金封鎖によりこれまでの貯金がなくなったこと。教育体制に義務教育を取り入れ選択の自由を奪われ、公職追放で争いや競争をする若者が社会に増えたことなどをお話ししました。
今回はその後、GHQが去ってからの日本をご紹介します。
|街の修復
初めに少しだけ補足をしておきます。GHQが来ていた時ですが、戦争が終わったばかりのため町中が廃墟の状態だった日本は、まず街を修復することに手いっぱいでした。そのためGHQに気を取られてる場合ではなかったので、GHQのWGIPの内容を簡単に飲んでしまったことがあります。
しかし、GHQも町の残骸の片づけを手伝ったり、食料を与えたりもしていました。
|産業の発展を目指す
ここからがGHQが去った後の日本です。
日本はこれから戦争ではなく産業で発展していこうと誓い、規格大量生産をしていきます。とにかく物を作り、海外へ輸出し、その売上金でご飯を食べようと考えたのです。
この時働いていた人は、義務教育(中卒)を終えた子供たちが多く、この時期から昭和40年まで集団就職が続きます。
こうして日本は、大量に物を作り輸出することで復興をしていきました。
|東京オリンピック・パラリンピック
復興した日本に嬉しい出来事が訪れました。東京オリンピック・パラリンピックです。
オリンピックは、これまでのオリンピックで最も参加国数が多い大会となりました。これは、世界に独立国が増えたと同時に、戦争が減っていることを表しているといえます。世界が大きく変わっているのが目に見えます。
次にパラリンピックは、日本人の参加が禁じられていました。なぜ参加できなかったかと言うと、強すぎたからです。
|「強すぎる!」という理由で日本人参加禁止となったパラリンピック
日本は80年の間に8度も大きな戦争を経験しました。その中でもちろん戦傷者が出てしまします。
日本はこの戦傷者に対して徹底的に職業を教え込んだのです。障害を負ってしまった方はみんなと同じように働くことができないから、社会から突き放される。そんなことは決してありませんでした。
このように、日本が国を挙げて戦傷者を援助していたのは、日本の伝統文化が由来しています。
|障害者を大切にするのは日本の伝統
日本には古くからいろいろな多くの言い伝えがあります。その中でもこの障害者を大切にするという伝統は、日本人が考える神様に由来します。
日本人はこう考えます。「身体は魂の乗り物。これまでにも魂は多くの経験や試練を乗り越えてきた。そして最後にこの身体という最も重い乗り物に乗り、人生を終え身体を捨てたあと神様となる。立派な神様になるために、障害を持って生まれたり、後から障害を持つ人もいる。こうして大きな試練を経験している人を大切にし、支援すること、感謝することは、とても素敵なこと。」
このような言い伝えがあるため、日本は国を挙げて障者を支援しました。そのため、海外の人と比べ日本人選手は強かったのです。
しかし、このように障害者を支援することも戦後GHQに禁止され、健康な方と同様の扱いになっていました。
|日本使権回復後まず日本は障害者を援助
障害者を援助することはGHQに禁じられていたのですが、日本は使権が戻った後すぐに戦傷病者戦没者遺族等援護法をつくりました。
これは、戦争中に受傷、病気、死亡した場合に、その本人や遺族を援護するために国が遺族年金や障害年金などを給付する法律です。
このような歴史を見ていくと、日本の素晴らしいところに気づけますね。
|つづく・・・
お読みいただきありがとうございました^^
この記事を読まれて皆さんは何を思いましたか?もしよかったらコメントで教えてください!
次回は、高度経済成長期へ突入し世界のトップクラスの経済大国になった日本がバブル崩壊により途方に迷ってしまうところまでご紹介します。
日本は素敵な歴史を持ち、誇るべきDNAを持っています。どうか皆さんも日本のことをもっと知って広めて行き、もっと笑顔あふれる国にしていきましょう。
最後に、スキとフォローお願いします^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?