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情熱大陸 小学生が大爆笑!落語家 桂宮治がすごかった。

 本日は大学の頃の先輩と一緒に、第237回北九州市民寄席 桂宮治独演会へ行ってきました。笑点の大喜利などで出演されている様子を見たり、個別にYouTubeなどで噺を見ることはありましたが、古典落語を生で拝見するのは初めてでした。

 オープニングトークから桂宮治さんがその日見たこと、しかもお昼までの休憩中にあったことについて桂宮治さんの軽妙な語り口で小噺をしてくださりました。
 うっすらお話しすると、今日服屋さんに入ってみたところ、接客してくれた販売員さんが桂宮治さんだと気づきそうで気づかない、別の販売員は気づいているようなのに助言してくれないと、そわそわそわそわする桂宮治さんの様子をお話ししてくださって、小噺が終わるころには桂宮治さんの作り出す楽しい空気が会場を包んでいました。
 お噺は夏ということもあり、怪談にまつわるお噺から始まり、ケチな商人のお噺、仲入り(休憩)を挟んで、愛するひとのために一心不乱に身をささげるひとのお噺と進んでいきました。

本日の演目

 桂宮治さんの声、トーン、テンポ。 顔の表情、体の上下左右への動き、手の素振り、指先の些細な動きから演じられている役の心情やその場の景色が伝わってきます。また、手をたたく事で得られる間、手で床を叩くことで伝わる衝撃、足を使って少しずつ大きな音へと変化させていくことで低い音がこちらへ近づいてくることが伝わってきます。扇子などの小道具を使った動きも楽しく、こちらの想像力を掻き立ててくれました。
 直接見ることで、自分の落語家さんの演じる細かい所作などへの感じ方が動画で見ている時と違うことがよくわかりました。 時間が取れればまた落語を生で見てみたいですね。
 下記に、情熱大陸さんの動画を載せておきます。ご興味のある方は見てみると楽しい時間を過ごせることと思います。



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