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peux pas dormir sans panser à toi.

「ごめん、私昨日変なことを言ったよね。
私の言葉があなたのプレッシャーになっていないことを願ってる。
大切なあなたへ。」

赤ちゃんがあなたたちを選んだ・・・なんて言ったことが
彼をさらに追い詰めていたのではないかと不安になっていた。
女の子を妊娠させてしまったこと、きっと、本当に心を許している人にしか伝えていないんだと思う。

堕ろすことは殺人と一緒だと思っているけど
それがあなたの決断なら、私は精一杯応援したい。

「ああ、君が言ってくれたことは本当に可愛いよ。
近いうちに、また会おう。大切な君へ。」

多分私があなたと飲むために買ったお茶を、一緒に飲みたかったと言ったことに
かわいいと言ってくれたんだと思う。
ああ、やっぱり堕ろすんだなあと思った。

「やさしいね、ありがとう:)
もし私が彼女の立場なら、もうあなたに私のような友達に会ってほしくないと思う。
でも忘れないで、私はここにいる。」

それからまた、返事がなかった。

ねえ、今何を考えている?
私のこと、本当は恨んでる?
彼女のことはどうするつもり?
あなたのことなのに、私は不安で心配で、毎晩眠れない。

翌日、またメッセージを送ってしまった。

「毎日メッセージを送ってごめん。
あなたは多くを語らないけど、これは私が引き起こしたことだってわかってる。
毎晩自分に何ができるのか、考えてる。
これがいいアイディアじゃないってわかってるけど
あなたが落ち着いた頃に、また会いたい

私のメッセージ面倒だよね。
返信する必要はないよ、いい1日を。」

それからすぐ返信がきたので驚いた。

「やあ、君のメッセージ面倒じゃないよ。
最近仕事が本当に忙しくて、返信する時間がないんだ。
僕たちがまた話し合うことは、問題ないよ。」

その日の22時頃、あなたから「今仕事から帰った :/」とメッセージがきた。

30分の残業にすら不満たらたらのあなた
戦闘機を売る仕事をしているあなたが
こんな時間に帰宅したと聞いて
世界戦争もはじまるんだな、と思った。


おいしい味噌汁を飲みにいきます。