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Des amis qui ne se croisent plus

「今日は君にとって、いい1日だった?」

毎晩必ず届くこのメッセージに、正直かなり疲れている。

常に私を褒めちぎって、絶対的な自信を持たせてくれる彼の言葉や

私以上に私を心配して、やさしく接してくれる彼の存在が

最近はとてつもなく重い。

「今日、僕たちはわかりあえていない気がして悲しかった。」

「君が寂しくなったら、僕に連絡すると約束してほしい。」

「君が君の問題について話してくれないのは、僕を信用していないから?さみしいよ。」

君は僕の大切な友達だよ、といつも言ってくれるけど

友達同士で交わすような会話をしたことがない。

「返信しなくてごめん、心配性な君にすこし疲れてる。君みたいな素敵な男性から、毎日言葉をかけてもらうのが好きな女の子もいると思う。

でも私は不器用だから、ちょっと居心地が悪い。」

「気づかなくてごめん。僕は君がつらいときに、そばで寄り添っていたいだけなんだ。

ずっとひとりぼっちだった僕だけど、君は一緒にいるだけで僕を幸せにしてくれるから。」

私も4ヶ月前、突然ひとりぼっちになって、あの人に出会って、本当に救われた。

だから別れた今でもあの人を恋しく思っているし、君のことはこの先も好きになれない。

恋はタイミングだなんて、本当によく言ったものだなあと思う。

会っても互いの首を絞めるだけ、もうやめないと。

おいしい味噌汁を飲みにいきます。