福永祥子『立方体の空』 5 既視の海 2023年4月30日 21:04 福永祥子詩集『立方体の空』を読む。瑞々しい言葉と懐かしさを覚える言葉が混ざり合い、不思議な感覚にとらわれる。気に入った一篇は「遠い海」。「遠い海」夕日に沈む海 をみることが幼いころからの憧れだったいつかお船に乗って夕日に沈む海に浮かんでやろう遠い海はわたしからもっと遠いまま手触りのよく鮮やかな表紙、紺碧の文字、正方形に近い判型が詩に似合う。noteで紹介されているのを知り、迷わず買い求めた。なんだか嬉しい。 ダウンロード copy この記事が参加している募集 推薦図書 42,037件 #詩 #現代詩 #推薦図書 #読書好きな人と繋がりたい #詩集 #紺碧 #詩の教室 #福永祥子 #立方体の空 5 まずはご遠慮なくコメントをお寄せください。「手紙」も、手書きでなくても大丈夫。あなたの声を聞かせてください。 記事をサポート