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食べた料理を「映画」に例えて食レポする

先日、美味しいイタリアンレストランに行きました。

そこで食べたものがどれも美味しかったので、それを伝えたいなぁと思ったんですね。


ただ王様のブランチのリポーターでもない俺がここで、

『お肉の汁が溢れていますぅ〜』

『歯ごたえがコリッコリ』

『あれ!?もうない!口の中に入れた瞬間にっ!』


とか言っても佐藤栞里ちゃんに

『次のコーナーはこちらです』

って飛ばされちゃいますので。



なのでとっても美味しかった3つの品を「映画」に例えて食レポします。

写真付きです。



ブリのカルパッチョ

オリーブオイルと新鮮な野菜…そして全く臭みのないフレッシュなブリ。


早速いただきます。モキュモキュ…

うーん、ブリなのにプリプリ。

これはまさに海からの愛。悲しい思い出も、きっとこのブリが癒してくれますね。


ブリの身に海の優しい味。そして涙のようなオリーブオイルのしょっぱさ。

そう、これは・・・



映画『海街diary』ですね。


広瀬すずちゃんを思い出しながら食べようと思いましたが、目の前に座っているのは、友人のクズちゃんでした。



彩り野菜のバーニャカウダ

小さな子供が勝手に開けてしまった絵の具セット。

しかしそこに広がったのは、決して大人では辿り着けない色の世界。

そんな色をしたバーニャカウダに見惚れてしまいます。


あ、見てください、このバーニャカウダソースの入れ物。

愛らしい曲線。プーさんの家からパクってきたんか。


見た瞬間に踊りたくなる。なんだろう、この色使いは。

味は見た目の爽やかさに反して濃厚。一度食べたら逃れられない沼…

そう、これは・・・



映画『ミッドサマー』ですね。


食べながら俺も祝祭をしようと思いましたが、二度と帰れなくなりそうなんで止めました。



牛ランプ肉のグリル

本日のメインイベント。

まごうことなき「肉」。弾ける「肉」。心拍数が上がる「肉」。


よーし、さっそく切ってみます。

むむ、少し力がいるな。しかし硬いからではないですね。強い肉なのだ。


肉の肉らしさ。俺は「肉」だと肉が言っています。

My name is 肉。



漢字2文字で表すならそう…父親。

さらわれた娘を助けるためなら、父親はどんな状況でもねじ伏せる。

そう、これは・・・



映画『コマンドー』ですね。


どこから食べても美味い。

どのシーンから見てもおもしろい。

この共通点。これはまさにコマンドー。


『お前は最後に食べると約束したな……あれは嘘だ』

と言ってすぐに食ってやりました。


あー美味しかった、ご馳走様でした。

ではスタジオにお返しします。

LiLiCoさーん?


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