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美術館以外で美術品に出会う?|非美大卒が0から造形を学ぶ#14

日々の生活の中で美術が話題になることはあるだろうか。
私自身、つい昨年美術に興味を持ったばかりで、それまで気に留めたことがなかった。唯一印象に残っているのは、バンクシーが高額で落札されたというニュースを見たくらいだ。

当時北海道に住んでいて、そもそも美術館が身近ではなかったためそのようなニュースを聞くと、どうしてもお金持ちのための権威誇示や投資対象として感じてしまっていた。(世界の落札ランキングを見てみると、異常な値段がついている)

そんなイメージはあったもの、実際に美術館に行って作品を見ると、時に心を豊かにしたり、目の前から離れられなくなったりと作品自体の魅力があることを実感した。

美術品は美術館で見るものなので手元に置こうと考えたことはない。ただ現在なら、映画を見たり、CDを買ったりするのと同じように、誰でも手の届く範囲で美術品を購入できる時代だ。

では美術館以外でどのように美術品に出会えるのだろうか?自分なりに調べたことをメモしてみる。

知る

まずは現在どんなアーティストが注目されているかを知るところから。アートコレクターズ2月号では2023年1年間展覧会で8割以上の作品が売れた作家を特集している。

出会う

次に現場に足を運んでみる。東京都内のギャラリーで、好きなアーティストを見つけてみようと思う。

藝大構内の藝大アートプラザでは、藝大にまつわる作家を取り扱っている。

ART FAIR TOKYOも行ってみたい。このイベントでは国内外から多数のギャラリーが出店し、展示販売を行う。2024年は3/8-10での開催が決定している。

個人的に知っているのは「開運なんでも鑑定団」で長年絵画鑑定士として活躍した永井龍之介の永井画廊。バチェラー4に参加したシンディがナビゲーターを務めることで知ったが、Youtubeでの情報発信やシンディ展の開催など様々な取り組みをしている。

さらに美術品はネットでも探せるようだ。以下で眺めるのも楽しいかもしれない。


今はまだどんなアーティストがいるかも知らない状態。まずはギャラリーに足を運んで自分の知らない世界を知ることからはじめてみようとおもう。

これにて「非美大卒が0から造形を学ぶ」シリーズは終了。美術が面白くて美術の話題が多くなってしまった(笑)来月からは、グラフィックにフォーカスして記事を書いていく予定!

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