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防災ボトルをつくってみたよ

2024年1月1日。能登半島地震の発生に驚きました。
テレビやネットで連日、被害の様子が取り上げられていますが、胸が締め付けられる思いです。
改めて、被害に遭われた皆さまへ、心からのお見舞いを申し上げます。

我が家では、この震災を機に、子どもたちと話し合って「防災ボトル」をつくってみましたので紹介したいと思います。


防災ボトルについて

防災ボトルとは、ドリンクボトルの中に防災グッズを入れたもののことです。
我が家は、防災バッグの中に充電式ラジオや携帯用トイレなどのメジャーどころの防災グッズを一応入れてはいますが、果たして大地震に見舞われたとき、それを引っ張り出して避難できるのだろうか?という心配があり、今回の震災のニュースを見て、ますます不安な気持ちになっていました。

そんなとき防災ボトルについて紹介された記事を見て、軽くてコンパクトで現実的でいいなと思い、早速つくってみました。

防災ボトルのメリットは、ドリンクボトルをケースとして使用することで、中に入れているものがつぶれることなく、密閉性も高いので水ぬれも安心なところだと思います。
さらにドリンクボトルの本来の目的通り、水分補給用のボトルとしても活用できるので、たくさん詰め込んでいる防災バッグとまではいかなくても、ちょっとしたお守り代わりになりそうです。

Amazon等のショッピングサイトでもセットになっているものがあるので、そちらを参考に我が家に必要そうなものを準備して入れました。


我が家で入れたものを紹介

  1. 懐中電灯

  2. 油性ペン

  3. 非常食(ようかん、ラムネ)

  4. 小銭

  5. ナイロン袋

  6. アルミ保温ブランケット

  7. ウェットティッシュ

  8. 個人情報カード・写真[※下記に詳細あり]

  9. 圧縮タオル

  10. 髪ゴム

ボトルから中身(食品も)まで、すべてダイソーで揃えました

ただ、厳選して入れても思っていたよりも入らなかったです…。
私は個人的に念のために以前使っていたお古のメガネを入れておきたかったのですが入る隙間もなさそうです…(笑)
下の子はぎゅうぎゅうに詰めて、いざというときに中身が出せなかったらいけないので、少し減らしてゆとりをもって入れております。

また食品に関しては賞味期限があるので、テプラのマステで日にちを印刷し、そのタイミングで食品の入れ替えと入れている物の見直しをしようと思っています。

▼テプラのマステは本当に便利です!

「防災ボトルの食品見直し」は少し先の予定なので、グーグルカレンダーにも登録しました!


個人情報カードと写真について

現時点で我が子は3年生と年長さん。
なにかあったときに伝えることができるか心配なので写真と一緒にカードを作成して入れております。

▼ここは個人情報なのでサンプルで解説します!

写真は家族で写ってるもの1枚を入れています。
もし迷子になった場合、写真を見せて迷子の母親はこの人だと子どもでもシンプルに伝えられるからです。

上記の写真の画像もサンプルですが、実際に準備した写真に写る私…疲労感満載…(笑)
またタイミングを見て更新したいと思います。

個人情報カード、どんどん活用してください!

▼我が家のフォーマットでよければ活用ください。

幼児~低学年のお子さん用に項目をひらがな表記にしたものと漢字表記の2種を2つずつA4サイズの用紙に印刷できるように配置しています。

※インクジェットプリンタを愛用しているご家庭が多いと思いますが、インクジェットは水に弱くにじむ可能性があるため、コンビニプリントやコピー機でコピーしての使用をオススメします!

我が家は、ついでにもう1セットずつ作成して、子どものランドセルにも入れました♪

紙だけでは心もとないので、ダイソーのB8サイズの軟質カードケースに入れています。
上記のカードもこのサイズに合わせて作成しています。
※掲載にあたりダイソーネットショップを覗いてみましたが、現在、製品リニューアルのタイミングか何かで私が購入したものと数ミリ、サイズがかわっているかもしれません。
(購入したのはピンクのパッケージではなく、水色だったので。)


防災ボトルをつくってみて

子どもたちと一緒に「これ入れようかな?」「入らないから何か減らさなくちゃいけない。地震起きて困ったときにどっちが活躍しそう?」とかいろいろとお話をしながらスムーズに準備することができました。
学校や幼稚園での防災教育も私が子どものときよりも格段に進んでいるように思います。
他人事ではなく、自分事として取り組むことができたのは本当によかったです。

でも一番はつくった防災ボトルを活用する機会がなく、平和に過ごせるということ。
今できることをしっかりしながら備えていこうと思います。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます! これからも読んでよかったと思える記事が書けるようさらに精進してまいります!