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『止まれ』標示のデザイン③ - 国内統一?

 表題の②稿について、「記憶に残っている」という方はいらっしゃいますでしょうか。約2年前にupしました記事でした。

 
 昔は『とまれ』と平仮名三文字での表記だったものが、『止まれ』に変わってきているとのこと📖
 その主な理由/判断の根拠が『”止”という漢字を使った方が、それを見る人にとって標示の意味がより早く分かるから』だそうです。

 
ここで少し余談的なことですが。
※本日はまだ2月2日。
2024年2月4日(日)16時5分~17時20分(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット)
『知らないうちに激変!ニューヨークのクイズ!いつの間に!?』

の中で、この題材(もしくは関連事項?)が採り上げられるのかも…と予感されるCM(番宣)のようなものをふとTVで見掛けたので、ご興味あればチェックしてみてください🔎

 まぁ今回も、↑はあくまで一般メディアでの取り沙汰なので、当方の提起と比べて”薄っぺらい”もので済んでしまうのか、はたまたより深い洞察で見応えのあるものに仕上がっているのか、”検査”して頂くのもよいかもしれません🙊

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 さて。今回の③。
 表題には『国内統一?』と添えられています✍

 これまた過去稿への振り返りとなりますが、①の中で、《当地大阪と東京とでは字体が異なるようだ》という、マイナーな「デザイン発見💡」の紹介をしました。

 当方の探求心の弱さのせいでより詳細の調査に至らないまま「2地域間で互いに異なる、実状の一例📸」止まりでしたが、こちらの地元では確かに左側のデザイン。

左が大阪/右が東京

 

 それがそれが、時代は移ろいゆくのですね。
 身の回りで”変わり種”が散見されるようになってきました😵

こちらの例です📸

 つまり、字体が【大阪仕様ではなくて東京バージョン】😮

 ↑と同じ町内の別の交差点では「縦書き版」があって、経年劣化で最近塗り替えられた現場例があります(p_-)
※同じ路面のbefore-afterではなくて《交差点を挟んだ両側》。左の方は未施工側

 新たな塗装(舗装)現場であっても、大阪スタイルが絶滅したわけではない、ということがこの例から分かります。

 「縦書きと横書きとの違いでは?」という声も聞こえてきそうですが、意図的に区別して混在(並立)させようとするのは、その〔動機〕の仮説が立てられそうにありません。

 そんなこんなで、また別の交差点での書き換え例が・・・

縦書きで、東京バージョン
以前の字体の形跡が見える”上塗り”

 

 どうやら、ルールではないけれど【全国統一】に向けて?”異文化交流”が始まっているようです😵‍💫
 
 貴方の地元ではどうなっているか、現状チェックと経過観察をどうぞ(^.^)/~~~

#デザイン思考 #本質 #合理化 #業務改善 #デザイン #コラム #最近の学び #この街がすき #毎日note #交通 #生活 #道路標示 #止まれ

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