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オフィスの受付に設置された呼び鈴のデザイン

 テレビ番組で、”工夫”施しアイデアとして紹介されていました📺

 フロアには多くの社員がデスクワークをしています💻
 来訪者がオフィスの入口のところで受付カウンターのような役割の所に差し掛かると、少し目立ちにくい位置に、そのボタンが付いています。


 どうやら2種類あるようです。『K』の文字と『A』の文字。
 さて、これはどうやって使用されるものなのか…というクイズ

 

 『ピンポ~ン』と鳴らすのですが、窓口担当者を呼び出すために来訪者が押すわけではないのです。

 『A』と『K』の意味を先に考えようとしてもよいのですが、ヒントとしては、そこの社員の方が押し、音を耳にして呼応するのは事務所内に居るすべての従業員。つまり”呼び鈴”系のファンクションであることには変わらないようです。

 2種類。音が互いに少し異なります。「聞き分けられる」らしいです👂

 さて、この施し、いったいどのようなものなのでしょうか?

 

👇 ☟ 答えへと続きます ☟ 👇

 

 

 

 『K』の方を押したときに鳴る音を聞いた場合には【こんにちは】。他方の『A』では【ありがとうございます】の意味…

 オフィスで仕事をしている全員が、その音を機に「発声/来訪者に対する挨拶」をするようです📣

 

 「おもしろい」ですか?
 ナイス・アイデア👍と感じますか?

 

 「押す」係/案内役の人はどのようなテイで実行するのでしょうね。
 来訪者にバレないように、つまり《銀行強盗襲来通報ボタン》を押すときのような雰囲気で?
 あるいは逆にむしろ堂々と?だとすれば、このスイッチで皆に「言わせている」のが筒抜けで、そうやって作り上げられたシナリオがわざとらしくもあり、何だか”ばつ”が悪くなりそうです😵

 「(来訪という事象に対して)気付きにくい点を解消した」という要素のみに着目すれば、たしかに工夫デザインだと言えるでしょうか。

 どのような雰囲気・仕込みであっても、このアイテムは何だかスッキリしないように感じるのですが、いかがでしょうか?

 

 自分なら… とにかく「第一声」が届くようにすれば、その”1人目"が当該呼び鈴の役割となり、他の人たちが反応できる環境なのではないかと🙊

 オフィスが広くて奥の方の人には届かない/呼び鈴なら奥にもスピーカー設置できるし… などという発想や要件が伴っているのでしょうか?

 でももし、それほど遠いのなら、お客様に向けた挨拶の声も届かないですよね(~_~;)

 貴方にとって馴染みのあるオフィス【自社あるいは訪問先】において、このような仕組みによってもたらされる効用とは、はたして、いかほどか🤔少し想像してみてください。

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