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【終了報告:対話型読書会『「アタマのやわらかさ」の原理。』】

みなさんこんにちは、デザケンのシモウサです。

先日、お陰様を持ちまして、オンライン読書会『「アタマのやわらかさ」の原理。』が終了しました。
今回の読書会、実はzoomのトラブルがありまして、、参加者のみなさんがログインできない、という、、とっても困った事態になってしまったのですが、zoomから違うオンラインツールに切り替え、満身創痍ながら実施いたしました。
結果、回線が重くなってしまって参加を断念せざるを得なかった方をはじめ、参加者のみなさんにはご不便をおかけしてしまい、本当にすみませんでした。今後はこういった事態にも対応できるよう、体制を整えていきますので、ぜひ引き続き、変わらぬ応援のほど、よろしくお願いいたします。

そんな読書会ではありましたが、今回も、参加者のみなさんが編集という行為を自分事に引き寄せて話せた対話の時間となりました。その中から生まれた言葉を、いくつかご紹介いたします。ぜひぜひ、ご覧になってみて下さい。

・編集、目利きという部分が面白く、深まる会話だった。自分の仕事は、お客さんがOKしないと進まない仕事だけれど、編集という行為を、課題をこういう状態にしてほしいという方向に向けて活用していた。しかし、オーダーしてきている人の背景をもう一度見直してみて編集しなおしてみると、マイナスをプラスにしたいのか、ゼロイチがしたいのかなど、その人が課題をどう見てどう感じているのかに想い馳せることができる。人に対してこの考え方を当てはめると、また違うフェーズが作れるのではと感じた。

・「紡ぐ」と「解く」という、すごく好きな言葉が会話から生まれた。「紡ぐ」イコールしっかり考え抜くことは、物事を編集し、構造化したりプレゼンしたりすることから、大事だと思った。そして、突然降ってくるという、神さまにお願いするものではないけれど、自分の頭の中にあり、どこかで降ってくる、「解く」というということ。
両方改めて大事だと感じた。しっかり考え抜かないと、解くことも意味を成さないと思った。解くばかりやっていても、考えていないことになってしまうので、紡ぐと解く、という良い持ち帰りを得られた。

・自分はアウトプットすることを心がけていきたい。本のなかでも、筋力をまず付けてそれをコーディネートする、と言う話だったが、その筋力を付けるトレーニングをしていきたい。日頃から興味を持つことはよくあるが、それを整理し切れておらず、それが自分自身の課題と思っていた。今日の会話で出ていた、アウトプットして、もう一度、脳に入れ直す、という、一度とったメモを別の時に見直したら違う発見になるとか。抽象化と具体化の話とか、なるほどなと思ったことが多かった。これは実践していきたい。

・対話の中で出た、意図しない中での出会いを大切にする、が大事だと思った。新しいと思えることって、予定調和ではない感じがすごく良くて。予定調和じゃなくするためには、計画しすぎないことが重要だと思った。その中で、感性や心が動かされた瞬間を見過ごさないことが大事なのではないかと思った。

・編集している時は、フローかもしれない、という言葉に、なるほどなと思った。自分も仕事で編集の考え方はよく使うが、編集するときってすごく集中しているから、フローの状態、もしかしたらゾーンに入っちゃってるのだと思う。だからこそ、機微なことがらに反応できるというか。感性のブランコの振り幅が大きいというか。そんな意味で、編集している時って、フローの状態かもなと改めて感じた。

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