ダイスプロジェクトの、普段はあまりお目にかかれないプロジェクトの裏側やスタッフの素顔、社内で起こった驚きのエピソードなどを毎月最終日にお届けしています。

「さいの目」とは、サイコロのこと。
サイコロのように多面性のあるダイスプロジェクトの視点で、日常の何気ない風景に彩りをプラスしていきたい、という思いを込めて名付けました。

みなさまのホッと一息タイムのお供に、お楽しみください。

１．最近のダイス

事務所の改装がひと段落し、新しい環境でスタートした９月のダイスをお届けします。

２．幸せな仕事

vol.13　本気でふざける。

世の中に溢れかえっているリーフレットやチラシ・パンフレット、これを手に取って、さらに持ち帰って、最後のページまでしっかり読んでもらえる確率はいったいどれくらいだろう。クライアントのオーダーは、まさにそれだった。

福岡で「焼鳥のえーす」シリーズで人気の飲食事業を展開する、株式会社エースフードサービスの創業10周年を記念した特別冊子作成の依頼が舞い込んだ。店舗の空間作りのお手伝いを弊社で行なったご縁で、毎年お送りしている弊社の年賀状が目にとまったそうだ。弊社の年賀状を受け取ったことがある方ならお分かりかと思うが、山のように届くであろう年賀状の中で、確実に目に留めてもらうために、真剣に真心込めて大ふざけすることにしている。そのスピリッツが、「いつも元気でかっこよく！」を理念として、“遊び心のある食事”と“遊び心のあるスタッフ”が看板の株式会社エースフードサービスの皆さんの気持ちに引っかかった。
「冊子も遊び心を詰め込んだ、最後の最後のページまで楽しく読んでもらえて、気がつけば会社のことがよくわかる、好きになっている、そんなものにしたい」と株式会社エースフードサービス佐藤社長のオーダー 。ふむふむ、私ども、その手のものは大得意です！

パロディやるなら「徹底的に」がセオリーである。みんなが真剣にやり切らなければならない、そして製作陣が本気で楽しんでいなければならない。中途半端が一番カッコ悪いことになってしまうのである。ということで、福岡６店舗東京２店舗、常連さんまで巻き込んだ熱い熱い冊子が完成した。
私たちが提案したのは、お客様に評価の高い“遊び心のある食事”、そして“スタッフの楽しみながら働く姿”、いずれも兼ね備えた抜群のチームワークと仕事愛を、各店舗をひとつの戦隊ヒーローに見立て、思わずスタッフそれぞれのファンになってしまうような仕掛け。
その名も「エース戦隊超百科」。デザイントーンは、昔懐かしい戦隊モノのあの感じ。ビシビシと伝わるチームワーク、そしてスタッフ一人一人の熱い想いとクスッと笑える一癖。一文字残さず読んでもらえるよう、おふざけのクオリティに徹底的にこだわった。ここでは一部分をピックアップしてご紹介。

待ち時間にパラパラ、帰ってからじっくり、「あのスタッフは天然ちゃんだったのね」「あっちのお店も楽しそう」「推しができちゃった」「このお店で働きたい」など、お客様からのうれしい声も届いているとかいないとか。
そして、この冊子の作成の中で、自然とチームワークが生まれ、社内モチベーションも向上。また、他店舗との横連携も活発になったとのこと。働く人も、読む人も、作る人も、みんな楽しくなれる幸せな仕事でした。

このお仕事のご縁で、こんな楽しいイベントをやることになりました！
ぜひ、お腹いっぱいになりにきてください！

クライアント：株式会社エースフードサービス
クリエイティブディレクター：佐藤瞳（ダイスプロジェクト）
アートディレクター・グラフィックデザイナー：神谷詠生（デザインはこうや）
プランナー：鳥居一心（ダイスプロジェクト）

３．私、こういうモノです

タイパの対局、0.7倍速から繰り出す幸せ　
佐藤 瞳　Hitomi Sato

大分県杵築市出身。お茶農家の娘で、美味しいお茶を飲んで育ちました。
子どもの頃は、畑仕事を手伝いお小遣いを稼いでました。（こっそりサボってたのは内緒）
地域とデザインに興味津々だった大学2年、インターンシップでダイスにお世話になったのが12年前（！）卒業後、デザイン制作会社でデザインの経験を積んだ後、ダイスプロジェクトの一員に。
最近、0.7倍速のしゃべりを自覚しました。

プロジェクトの川上から川下まで考え、実施していきたいと考えています。
自分が手がける仕事や領域は、社会全体を大きく変えることはできないかもしれませんが、社会の角度をほんのちょっとくらいは変えることができるんじゃないかな、と思っています。さまざまな地域で、クリエイティブの力を発揮して、関わる人たちがいろんな場面や暮らしの中で幸せを感じる瞬間を、増やしていきたいと思ってます！押忍！

#文化的なこと #だいたい #好き #nendoの #佐藤ナオキ さんが #好き #建築家であり #インテリアや #プロダクトや #グラフィックなど #幅広く手がける #デザイナー #それから #グラフィックデザイナーであり #アートディレクターでもある #菊地敦己 さんが #好き #実は #講評してもらったこともある ← #プチ自慢 ！ #パンと日用品の店 #わざわざ の #平田はる香 さんが #好き #山の上にあるのに #たくさんの人が集まる #移動販売から始めた #お店 #平田はる香 さんの #考え方に共感 #尊敬してます #お会いした時は #緊張し過ぎました #音楽は #博多出身バンド の #ナンバーガール が #ずっと好き #映画は #サイコサスペンス が #好き #お笑いは #マユリカ が #好き #いつか #一緒に仕事したい #知り合いの方 #連絡待ってます #最近のテーマ は #無駄を愛す #無駄の中に #社会が変わる発見がある #たぶん

４．楽しい業務連絡

◯ふくおかメシラリー

天神・大名・今泉エリアの人気飲食店の“うまかもん”を巡るイベント開催！イベント限定のふくおかメシを、ぐるりとはしごしてお楽しみください。
※ダイスプロジェクトはイベントの企画とデザインをお手伝いしています。

開催期間：10月29日（日）〜11/1（水）の4日間
開催場所：天神・大名・今泉エリアの約30店舗の飲食店
主催：ふくおかメシラリー事務局（株式会社エースフードサービス・株式会社フーマンラボ・株式会社サンマーク・株式会社ダイスプロジェクト）

詳しくはコチラ→https://nasse.com/fukmeshirally/

◯若久団地マルシェ

福岡市南区の若久団地と周辺の地域でつくるマルシェイベントを開催。荒尾市や朝倉市のおいしいものが集まります。ＵＲふるさと応援プロジェクトの取り組みの一環です。
※ダイスプロジェクトはイベントの企画・運営をお手伝いしています。

開催日程：10月28日（土）10：00〜15：00※小雨決行・荒天中止
開催場所：原病院駐車場　※光の丘（ 福岡市南区若久団地9-1）西側
主催：UR都市機構
協力：若久団地自治会、原病院・光の丘、純真短期大学(株)、URコミュニティ、日本総合住生活(株)
※会場内には駐車場はございません

◯サイクルテリハ

福岡市東区の環境共生のまち・アイランドシティで「サイクル」をテーマにしたイベントを開催します。フードや物販、ワークショップが集合。なおしてつかうマルシェと共同開催です。
※ダイスプロジェクトはUDCIC事務局としてイベントの企画・運営をお手伝いしています。

開催日程：10月28日（土）10：00〜16：00※雨天時は10月29日に順延
開催場所：アイランドシティ中央公園修景池周辺（ 福岡市東区香椎照葉4丁目1）
主催：アイランドシティ・アーバンデザインセンター
共催：アイランドシティ中央公園