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アナログとデジタル


スマホで写真を撮るのとフィルムカメラで撮るのとは、記憶の残り方が違う。

フィルム写真を見返すと、どんな気持ちでどんなシチュエーションでシャッターを押したのか思い出せる。
スマホで撮ったものはそうはいかない。

僕がフィルムカメラを買ったのは大学3年。2014年頃だと思う。
当時好きだった(今でも好きだが)アメリカのバンド、Title Fightのレコードインサートにフィルム写真が使われていたのがきっかけで興味を持った。
インスタントカメラの存在は知っていたけどどうせ使うならカメラが欲しいと思い、まだ新品で買えた富士フイルムのKlasse Wをネットでポチった。当時4万円くらいだった気がする。

今ほどフィルムの値段も高くなく、ISO400の36枚撮り3本セットがAmazonで1,500円とかで買えていた。
近くのカメラ屋で現像に出した時も店員さんにこの時代にフィルム現像?みたいな顔されたのも覚えている。
するとあれよあれよと言う間に流行り始め、今では好きな人しか手が出せない領域あたりまで来ちゃった感はある。

海外でも韓国とかタイでフィルムカメラが流行っているらしい。

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