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【セミ雑学】セミの寿命は長い!?というお話

こんにちは、DINOです!今回は残暑厳しい中でもありますが、あえて、夏の昆虫、セミを紹介します!


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⚫︎セミの幼虫は最初はどこにいる?

セミの幼虫といえば、土の中から這い出てきて、木や壁に登って羽化する、というのはみんな知っていると思います。


では、セミはカブトムシのように土の中に卵を産むのでしょうか?


実は、セミは木の上に卵を産みます。


木の上で孵化した幼虫は、そのまま木の下に落ちて土の中に入り込みます。そこから成虫になるタイミングまで土の中で過ごします。


そうなんです。最初は土の外にいるんです。


⚫︎鳴くのはオスだけ?!

これは他のいきものにも見られる特徴ですが、セミが鳴くのも、交尾する相手を見つけるためです。より良い声、大きな声でメスの気をひこうとします。


そのために、セミのオスは鳴き続けます。


逆に、メスは鳴きません。


それがオスとメスの見分け方にもなっています。


セミの声って、かなりうるさいです。あんなに小さな昆虫からあんなに大きな声が出ます。なぜか?


理由はお腹。オスのお腹には声を増幅させるドームみたいなものがついています。そこで声を反響させていると言われています。


ということで、鳴かないメスにはこの機関はありません。よってお腹を見ればオスとメスを見分けられます。


⚫︎実は寿命が長い!?

最近ニュースで、驚くべき発見がされました。


セミの寿命は、一般的には1週間程度と言われています。が、誰かが確かめたわけではない通説ではないか、ということで、とある子供が夏休みの自由研究としてセミの寿命を調べました。


捕まえたセミに印をつけて放す。を繰り返したところ、1ヶ月前に印をつけたセミをまた捕まえたそうです。つまり、1週間ではなく、1ヶ月は生きる個体が発見されたのです!


⚫︎子供の好奇心はすごい!

さて、話は逸れますが、実は大人たちが定説だと思っていたことを、子供の実験が覆した、という事例はちょこちょこ聞きます。


上記にあげたYouTubeチャンネルの「アリジゴク」の定説も、子供が覆しました。詳しくはYouTubeチャンネルか、下記別記事をご覧ください。


と、今回はここまで。またセミ雑学は続きますので、是非フォローの上、お待ちください。それでは(^ν^)






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