見出し画像

【エッセイ】 オワリよりハジマリに期待したい。

2018年に別のブログを運用していた時の記事を読み返して、エッセイとして、記録として、転載しようと思います。(内容は2018年当時のものです)

6年間続けたお仕事が3月で終わり。
振り返ると過ごした時間は壮絶で濃くて滑稽で素晴らしく
最後の日には涙が出るものかな・・・と思いきや
涙ぐむ暇も無く終わりは儚くあっとう間で。

こんなものなのか、と思ったりもする。

去る側はいいよね、新たしい何かが始まって話の主人公になるから。
残された側ってスポットライト浴びないもんね

というような、昔大好きだったドラマのワンシーンで言ってたセリフがふと思い出したりして。
要らないのに、余裕も無いのに、残された側の心配なんてしてみる。

仕事も夢も恋愛も遊びも誰かに告げられた終わりより
自分で決めた終わりは責任が発生して、もう前に進むしかないから
反射的に前足が出るように
何かに押し出されるように進むしかなかったりする。

でも、いつもそうやって、自分で決めて、自分で納得して、
切り拓ける強さを持った人でありたいと思うものです。

昨日尊敬する人に、主人公オーラ出ているから大丈夫だよ、
という言葉をもらった。
気の強さが出ている顔つきだからか、バイタリティ溢れる活動家だからだろうか・・
この春から進み出す自分にとって、最高の応援ワードになりました。

自分が決めた何かのオワリはいつだってそう。
ハジマリがあることを知っている。期待している自分になるために。

-------------------------------------------------
実際にどう生きたかということは大した問題ではないのです。
大切なのは、どんな人生を夢見たかということだけ。
なぜって、
夢はその人が死んだ後もいき続けるのですから。

ココ・シャネル
-------------------------------------------------
※ 参照:http://iyashitour.com/archives/19198

※ 文中に出てくる企業・組織・番組名等は著者と関係ありません。
※ あくまで私見であり、個人的感想です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?