【エッセイ】 オワリよりハジマリに期待したい。
6年間続けたお仕事が3月で終わり。
振り返ると過ごした時間は壮絶で濃くて滑稽で素晴らしく
最後の日には涙が出るものかな・・・と思いきや
涙ぐむ暇も無く終わりは儚くあっとう間で。
こんなものなのか、と思ったりもする。
去る側はいいよね、新たしい何かが始まって話の主人公になるから。
残された側ってスポットライト浴びないもんね
というような、昔大好きだったドラマのワンシーンで言ってたセリフがふと思い出したりして。
要らないのに、余裕も無いのに、残された側の心配なんてしてみる。
仕事も夢も恋愛も遊びも誰かに告げられた終わりより
自分で決めた終わりは責任が発生して、もう前に進むしかないから
反射的に前足が出るように
何かに押し出されるように進むしかなかったりする。
でも、いつもそうやって、自分で決めて、自分で納得して、
切り拓ける強さを持った人でありたいと思うものです。
昨日尊敬する人に、主人公オーラ出ているから大丈夫だよ、
という言葉をもらった。
気の強さが出ている顔つきだからか、バイタリティ溢れる活動家だからだろうか・・
この春から進み出す自分にとって、最高の応援ワードになりました。
自分が決めた何かのオワリはいつだってそう。
ハジマリがあることを知っている。期待している自分になるために。
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実際にどう生きたかということは大した問題ではないのです。
大切なのは、どんな人生を夢見たかということだけ。
なぜって、
夢はその人が死んだ後もいき続けるのですから。
ココ・シャネル
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※ 参照:http://iyashitour.com/archives/19198
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