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【三鷹エリア】産後ケアでひと休み。

私はそもそも、人に頼ることが、上手に出来ない。
正確には、頼り方がよく分からない。
仕事でも家事でも、自分が納得するまでやってしまうタイプ。
特に子育てにおいては、自分の子供を自分の手で守り、育てることにおいて、他者に何を頼れば良いのだろう・・・そんな感覚だった。

長女の出産も、twinsの出産も、退院直後は実母に一定期間お手伝いをしてもらった。特に夜中の授乳対応などは、本当に助けてもらった。
実母が帰った後は、市区町村の産後ケアや民間のサービスがあることは知っていても、利用する勇気がなかった。
利用する前から、準備するものや様々な手続きや予約、当日子供をコントロールしなければいけない大変さ、いろんなことを想像して腰が重かった。

しかし、twinsのお世話を毎日一人で背負うのは、やっぱり大変。
素直に、休みたかった。寝たかった。家のことは何もしたくない。
抱っこする腕が痛い。何もせず、ただ横になりたい。
何か大きな出来事があったわけではない。
毎日の少しずつの疲労の蓄積が、自分にとって十分な動機になった。

勇気を出して予約をしたのは、【Mama&Babyあきやま】さん。
※ 利用するには三鷹市へ利用申請が必要です。
※ 詳細はページをご覧ください。

私は、10時から16時まで子供を預けることができるデイケアを利用しました。
子供を預ける同じ空間にママ用の個室があり、そこでママは休むことが出来ます。
訪問初日は、清潔感のある空間と温かい職員の皆さんが迎えてくれて、一気に安心感に包まれたのを覚えています。
ママの部屋にはベッドやユニットバスなどがあり、「ええ!ここで寝ていいの・・・?(感動)」思わず声が出そうになりました。(笑)
早速ベッドに入るなり、爆睡。
温かいお布団で、気を緩めて眠るって、久しぶりだ・・・涙が出そうなくらい、感動しました。
子供たちの体重なども計ってもらい、沐浴までしてもらいました。
授乳の時は、職員の方が話し相手になってくれて、たわいもない会話も久しぶり。
帰る時には心も体も軽くなって、「もっと早くから利用すればよかった」この一言に尽きました。(笑)

産後ケアを利用して思ったのは、ママの元気は家族の元気ということ。
産後ケアを受けた日は、長女と向き合うことも心に余裕ができて、丁寧に接することが出来ました。長女もご機嫌で嬉しそう。

それからも何回か産後ケアを利用し、辛くて大変な時期を1つ乗り越えることが出来ました。(子供が4ヶ月になるまで利用できます)
ママにはママなりの思いや事情がある。
頼るべき!とは思わないけど、頼って良かったと私は思った。
自分の心と体を守ることも、自分にしか出来ない。
ママの笑顔を守るひと休みに、産後ケアという選択、如何でしょうか?

※ 文中に出てくる企業・組織・番組名等は著者と関係ありません。
※ あくまで私見であり、個人的感想です。

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