2021年末〜2022年の年始は人との出会いや別れ、体調の変化、環境の変化など、良くも悪くもいろいろ思うことがありました。

その中で気付いたことは、自分を知ることの大事さと、行動する勇気の大事さです。

▼ 周りのことばかり気になる

普段、何気なく生活していると、身の回りの環境のことしか気にしないかもしれません。

テレビや Youtubeやネット上の会ったこともない有名人や噂話であったり、仕事上や遊び仲間のあれこれ、株価や仮想通貨や為替の価格変動、その他趣味のことなど…、数え上げればキリがありませんが、僕達はついつい周りのことを気にしてしまいます。

娯楽としては良いのですが、何なら身の回りのことで 1日が終わることもよくあることかもしれません。

▼ 自分のことはわからない

自分のことを考える・省みることが少ないというのもありますし、自分は自分のことを「普通」だと思い込むものなので、冷静に他人と比較してみないと自分のことはわからないものです。

• 自分は何が好きなのか、嫌いなのか

• 自分は何が得意なのか、苦手なのか

• 自分は他の人と比べて、どういう特徴があるのか（見た目、身体的、特技、経験、性格）

• 自分は何をやってきて、今後何をやりたいのか（Do）

• 自分は今後どうなりたいのか、どういう自分で在りたいか（Be）

• 自分は何に心躍るか、何に落ち着きを感じるか

• 自分は仕事や生活において何を大事にしているか（ex. お金、時間、家族、やり甲斐、健康、生活環境、夢）

こういったことは改めて考えて、書き出したり、他の人と比較してみないと、わからないものだったりします。

▼ 前向きに行動する

冷静に自分のことを見つめ直す時間を設けないと、ついつい時間は過ぎてしまいます。また、意識して自分のことを見つめ直して、自分の理想と現状の環境に差異があることがわかっても、結局行動に移さずに終わることもよくあります。

なぜなら、新たに何かすることはとてもエネルギーのいる面倒な行為だからです。何もしない方が楽です。（楽であること・現状維持が自分にとって最重要であれば変化・行動は必要ありません）

仕事を変える、引越しをするということはもちろん、新たに何かをするということは、「今やってる何かを辞める」ということです。

何かを手に入れようとすれば、今ある何かを手放すことになるのですが、『もう手に入らないんじゃないか』とか『また手に入れようとすると大変だ』という考えに陥りがちで、新たな一歩を踏み出せないことがよくあります。

後ろ向きな理由で行動を止めてしまいがちですが、必要なことは、前向きに行動する勇気です。自分の人生をより良くするように舵取りして動かすのは自分だけです。