子ども三名が三名ともサッカーを続けることができなかった話
どうも、ゑんどう(@ryosuke_endo)です。
…そうなんですよねぇ。我が家、子どもたちが三名ほどいるのですが、彼らが全員、サッカーを継続することができませんでした。これから彼らの気持ちが変わることもあるため、永続的な話ではないかも知れませんが、少なくとも2023年時点ではそうであることが確定しました。
前提として、ぼくは特にスポーツをやってキラキラ輝いてほしいとか思っていません。スポーツを継続することができたら、子どもたちだって抱えるであろうストレス要因を発散する機会になるかな…とか、通っている中で仲のいい友人でもできたらいいな…なんて程度だったので、継続できないことが嫌だとか、スポーツができない子に育つのが嫌だ、みたいな意見は持ち合わせていません。
あくまでも「できたらいいな」といった軽い願望として、居場所づくりや仲間づくりを期待していただけで、彼ら自身がそう思えない場所だったり、周りと関係値が築けないのなら継続できないこともやむなしだろうとは思うのです。
スポーツも、なぜにサッカーなのかを問われたら大した理由なんてありません。「安かったから」とか「ぼくがやっていて馴染みがあるから」、「指導者に知り合いがいて指導スキルも含めて安心できるから」と、あくまでもぼくの認識できる範囲内で妥当性があったからってだけで、バスケットボールでも野球でもよかったし水泳でもいい。空手や剣道といった道を探求するものでもいいでしょうね。
とにかくこだわりなんて何もなく、「彼らがやりたいことに没頭できるのなら何でもいい」のです。
しっかし、習いごとってのは大変ですな。
習わせたいわけではないものの、習ったほうが友人や知人が増えるでしょう。そこで出会った人たちと仲良くなれば交友関係が広くなりますから、学校以外の居場所にもつながるわけで。
実際、長男くんはフリースクールに通うことができてから、フリースクールを居場所だと認識しており、特に学習をするわけでもなければ、フラフラと思うがままに行動することに付き合ってもらっているだけではあるものの、安心感を抱いていることが伺えるだけでなく、そこへ出向くことが楽しいと思っていることも近くにいて感じることができます。
それなんですよね。
繰り返しになっちゃって恐縮なんですが、いわゆる習いごとと呼ばれるものに求めるものというと、そういう「居場所」とか「交友関係」であって、それ以上でもそれ以下でもありません。
あえて言えば、中身なんてなんでもいい。
興味と関心があれば、勝手にやっていくでしょ。自分自身を振り返ってみてもそうだったしね。少しずつ年齢が重なっていった時に、続けることの責任感みたいなものを抱いていきましたけど、そんなものは後から自覚していけばいいものであって、ある特定の行動や行為にのめり込んでいくって場所が自宅や保育園、学校以外にもあるといいよねって。
たとえば、我が家の三男くんでいうと絵を描くのが好きなんですよね。
描くのは何かしらのキャラクターが中心ですよ。呪術廻戦だとか鬼滅の刃だとかウルトラマンに仮面ライダーだってありますから、オリジナルの絵を描くことは年齢が上がってきた中で減少してきているものの、毎日、何かしらの絵を描いてくるものだから、作品の収集が追いつかなくなってます。
自宅でも描くものだから、その量産体制には目を見張るものがありますし、そこに没頭していると途中で食事などで声をかけようものなら大いに怒りを爆発させて「絵が描きたいのに〜!」とか憤怒してます。
こういう状況を自宅以外の、ぼくや妻さん以外の大人や同じような趣向を持つ「大人以外」と触れ合う機会があるといいなぁ…とかね。思ってしまうわけじゃないですか。
絵を描くってなると、キャンバスに油絵ですか?みたいに安直な想像をしてしまうものの、別にWacomのペンタブでもいいわけで。ただ、それを自宅でってなると設備投資が必要だし、それを使わなくなった際にもったいないじゃないですか…。ね。
いや、いいんですよ。ぼくが描けば。画伯としての実力を遺憾なく発揮し、いずれはそれによって生計を立てるだなんてことも可能性としてはあるわけで。希望を抱いていれば、いつしか叶うかも知れませんからね。ガハハ。
うん。
そんなわけで、はい。
長男くんも次男くんも三男くんも、サッカーを辞めました。
長男くんは「恐竜博士になるのが忙しいから」
次男くんは「長男くんがいないからつまんない」
三男くんは「つまらないんだもん」
これが一通りの理由です。
説得とか、おもしろいと思えそうなところを言葉で刺激したりとかしましたけど、あんまりにも言い過ぎると面倒じゃないですか。お互いに。
なので、「そか」と受け入れる他にありません。
さてさて、何がいいかなぁ…と!
ではでは。
ゑんどう(@ryosuke_endo)
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