ご指導案内&「読書感想文は、小中学生にとって最も難度の高い作文である」という件。
いろいろと事情が変わりました。
ご指導は、以下で可能です。お気軽に、お問い合わせくださいね!
そのほかに、こんなことを書いていきます。
・学年ごとの「課題図書」の選び方(無料)
・「課題図書」1冊ごとのご紹介、書きかたご指導(有料)
・学年別! 課題図書以外で「ラクに書ける本」とその書きかた(有料)
・読書感想文の書きかた「文章テクニック」のコツ!(有料)
たくさんの人に取り組んでほしい、こんな募集(無料)
あれ?
いちばん大事な、このふたつがないぞ?
集団指導、個別指導のお知らせ(無料)
せたこく式「読書感想文の型」の説明と書きかた指導(有料)」
そうなんです。
今日わかった諸事情から、こちらはnoteでは、できないこととなりました。
さて。
読書感想文は、小中高校生にとって、最も難度の高い作文です。
小論文のほうが簡単です。
小2から書ける「小論文の型」もあります。
良い要素はたくさん入っているんですよ。
まず1冊、読書嫌いな子にも本を読ませることができる。
作文も書かせられる。おお! 一石二鳥だ! と、むかし、どこかの偉い人が思いついたのでしょう。
「要約」の能力も必要です。
「表現力」「論理的思考力」も、「発想力」「想像力」「創造力」も必要。
そして、それを文章にして、人に的確に伝える力も。
自分で言ってなんですけど、文章が書ける人間から見ると、ふだん、あふれんばかりに表現力を駆使して論理的にお話する大人の方で、「文章」となると、全く書けない、という人が何人もいます。
今言っていることをなめらかに書けたら、齋藤孝みたいになれるのに、と。
考えてみたら、そうですね。
スピーチライターの能力と、スピーチを、人々に訴えかける表現力は、別だからです。
ホントはね。思うんです。
読書感想文のために、無理に本を読ませなくていいじゃないかと。
別に好きなことがあればやらせればいいし、必要なら本も読むようになるでしょう。いつか、読書の神が降りてくる子も、いるでしょう。
また、
「学校で、基本的に作文を教えていない。」
という問題があります。
すごいところは、ひとつ、ふたつ知っています。
たとえば、ある有名私立小学校は、1年生から1日も欠かさず、けっこうな分量の日記を書かせています。お正月だろうが、夏休みだろうが、毎日、6年間です。
しかし、ひとつ、ふたつ以外の学校は、どこも変わりありません。
仕方ないんです。
ゆとり教育が終わってから、ペラペラだった教科書が3倍以上に分厚くなり、やることが増えて、一般的な教師の皆さんは、作文に時間を咲く余裕がないのです。
国公私立、どこも学校も同じです。
作文に熱心な先生がいたら違いますが、
あまりいません。
日記の宿題は出しても、特に直したり指摘したりするわけでもなく、
「こんなことがあってうれしかったんだね!」
というコメントと、誰が見ても、ここはいい部分というところに赤の波線程度です。
だいたい、そんな感じです。
たぶん、先生方も、作文や読書感想文、書けないんだと思います。
(そんなこと、先生に直接言っちゃダメですよ!)
だから、いろんな先生に、夏休みに1時間だけ、書きかたを教える時間をわたしにちょうだい! と言っているのですが、知っている先生はバリバリ教えられる先生だし、または遠方の先生だったりで、なかなか実現しません。
話がズレました。
というわけで、なるべく、応援したいのですが、諸事情が諸事情なもので、毎日書けるとは限りません。
そのときは、学年ごとの比較を見て、書きやすいものを書いてくださいね!
ちなみに、どんなに書きにくい本でも、親が選んで与えちゃダメです。
興味がなければ読むのも書くのも遅くなり、ギリギリになって親子でイヤーな長い時間を過ごすことになります。
お子さんが選んだ本にしましょうね。
で、できれば貼り付けたアマゾンから購入してくださいね♡
ではまた。
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