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片道2時間半! 富士フイルム前駅へ

寝る前にふと明日のことを考えた。
おや、明日は久しぶりに天気が良いらしい。
そして急ぎでやらなければならぬこともない。
これはもう…私にとって素晴らしい

"カメラ散歩日和認定日"

行きたいところリストは長崎旅行以降、新たに行けずじまいだったのだが、毎日SNSや雑誌を見ていると、リストが長く長く、伸びていく。その中から、前日夜の気分と明日の私が行きたそうなところをミックスして、足して2で割って。

『富士フイルム前駅』!
うん。明日はここにしよう。
片道2時間半か。小旅行みたいで素敵。
カメラを充電して、ワクワクしながら眠る夜。
明日を楽しみな気持ちを抱いて寝る、生きるってこんな感覚だったよな、なんてしみじみと。

次の日、早起きしてサッサと準備して家を出た。

いい影具合じゃん/film
大雄山線/film

まずは小田原駅へ。
そして伊豆箱根鉄道大雄山線という可愛らしい電車に乗って、10駅。初めて聞く駅名は語感も楽しめるのが醍醐味でもあると思っている。
イチ押しは「井細田(いさいだ)駅」。
理由は、語感がとりわけ可愛くて、字を綺麗に書きやすそうだなと思ったから。

そんなこんなで

富士フイルム前駅とうちゃ〜く/mirror

そもそもなぜ富士フイルム前駅に来たかったのか?
SNSで繋がってるだけの友達が行ってたのを見て
感化された、それだけなの。

fujicolor100を装填/mirror

この日はノープランデー。ちゃんとした旅行じゃない日は思いつきで出掛けるのが刺激的且つ非常に楽しいから。まあとりあえず、駅とフィルムのツーショットを撮ってぶらぶら散歩しよっかな〜と。

ものの数分で終わり、ふと私は気付いた。
あれ、なんか、すごい遠いとこまで来てたんだな。
もう少し足を伸ばせば箱根じゃないか、と。

ただ、箱根温泉に1人で行くとか、今日のプランに入る余地はない。

とりあえずそばにいた鷺を追いかけて、スーパーでファンタを買って、いい音のする川の方へ。

のどか/film

この日は5月下旬。梅雨の始まる前、夏が来る前、ちょうどいい美味しい空気と気温。好きだなぁ。

いさいだ 駅/film

もう十分満足したなぁと思ったので、また電車に揺られて移動。小田原も行くか。と。

小田原城/mirror

何か食べるかぁと思い、なんかオシャレな商業施設に入るものの、この日はどれもピンとこない。
きっとこういう時、誰かと出かけていたら、ピンとこなくても「もうここで食べちゃお?」みたいな雰囲気になるに違いない。既に時刻は12時を過ぎていて正直お腹空いていた。それに15時に用があるのでそんなに長居が出来なかった。さっさと諦めて、海へ向かう。
 私はことごとく海が好きなんだなと思う。過去に「海見に行くんだ〜」とセーリングやってる友達に言ったら、「、、え?海って見に行くもの、、なの?」と少しイラつきを感じられた言葉を言われたな。

御幸の浜/film

早歩きでやってきた御幸の浜。
素敵なカップルやら夫婦やらと、楽しそうに海ではしゃぐ若者たち。海の匂いを嗅いで、後にした。

お腹が空いたので途中で見つけた'ぱん'の暖簾に惹かれて、お店に入った。

ぱん 暖簾/mirror

明太子パンを買って、食べながら小田原駅に向かい急ぎ歩く私。ここで久しぶりであるが、時間との戦いが始まっていた。なんで予定がある日に小旅行をするかね?

まあ、時間に厳しい性格なので、ちゃんと予定の時刻の電車には乗れて、予定もちゃんと済んだ。

さあ、ゆるゆるまとめ。

はんせい:予定のない日に出かけること
よかった:絶好の天気、気温、よかった。

さあ、またいつの日か更新しよ。

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