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絶望だけが好きな訳じゃない。

いつも書く記事が暗い内容ばかりだけど、明るいことも好きだ。
勿論暗いことも好き。

暗さの中にある美しさみたいなもの


静かな空間で、まったりとした時間を過ごすのも一つの幸福だし
トーキョーグールとか呪術廻戦みたいな暗い作品も好き。
暗いものってどことなく儚さみたいなのがあって、それを綺麗だと感じてしまうことが多々ある。
↓の画像なんか一目ぼれだった。暗い色使いがカッコ良すぎる。

トーキョーグール(オウル)

そもそも暗いことが好きになるのは一種の逃避みたいなものだという風に捉えていて、嫌なことばかり経験し心に闇を抱えてしまうと、暗い空間が落ち着くようになる。

キングダムハーツ、というファイナルファンタジーとディズニーのキャラがコラボするという人気シリーズがあるのだが、その中で出てくるロクサスというキャラが凄く好きだ。

ロクサス

このキャラは簡単に説明すると、誰とでも友達になれる陽気な主人公のソラと双子みたいな感じのキャラで、ソラの影として生きていて、ソラを生かすための器みたいな存在だ。まさに光と陰。ソラの影の中で生き続ける悲劇の裏の主人公である。根暗な自分はどうしてもこういうキャラに感情移入をしてしまうのだ。
『ソラ、羨ましいよ… 俺の夏休み終わっちゃった… 』っていうセリフはあまりに切ない。

こんな感じの、薄暗いネオン街みたいなサイバーパンクっぽい世界観とか大好物である。
こういう世界に入って、薄暗い空間のなかでボーッとコーヒーでも飲みながら町並みを見つめてみたい。

自分は油絵が好きである、ということをどこかの記事で書いたが、油絵はどことなくどんよりと暗い雰囲気・退廃した雰囲気があるというか。    だから好きなのかもしれない。
少なからず油絵で明るいイメージはあんまり無い。

油絵風の絵

海底、というステージも結構好きでなんかワクワクする。
水に囲まれる、というシチュエーションが好きだからだ。
海底という場所は異世界に幽閉されたかのような、なんとも言えない感覚がある。
ゲームとかで出てくる海底洞窟みたいなステージは楽しい。

カイオーガ

はたまた、静かな緑が生い茂る森の中を、動物の声を聴きながら、あるいはバラードの静かな曲を聞きながらゆっくりと散歩したい。
パラパラと、傘をさすほどでも無い小雨なんかが降ってると最高だね。

明るいものも好き

でも、暗く・絶望したものだけが好きな訳じゃなく、明るい・希望に溢れたものだって好きだ。

例えばライブ会場の音が鳴り響く空間であったり、USJ・ディズニーランドみたいなテーマパークの騒がしい感じもワクワクする。

いわゆるインスタ映えスポットと呼ばれるような大衆受けする場所も好き。東京にある「チームラボ」というインスタ映え施設も凄く楽しかった。

チームラボ

映画や漫画・ゲームでもおちゃらけてる感じの明るいキャラを好きになることも結構ある。
例えば「好きなマーベルヒーロー」という記事で書いたようにスパイダーマン(トムホランド版)なんかは自分と対照的な根明キャラだしね。


好みの異性は?と聞かれたら、明るい人、
と答えるだろう。
友達なら同じような暗い人との付き合いが良いな、とか思うけど付き合うなら明るい人が良いなと思う。

小学校低学年の自分は元々明るい性格であったことを考えると本能的に、本当は明るいものを求めているのだと思う。

明るいものも、暗いものも好きという特性は芸術・音楽(映画ゲームアニメも含め)に触れる瞬間はわりと得ではあると思う。色んな世界観を受け入れ、楽しむことができるから。






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