こんにちは。
本日も私のnoteにお越しいただき、誠にありがとうございます。

今日は最近思うことを…。

あるお母様から、
お子様の絵について相談をうけました。

「先生！うちの子、全然絵が描けないんです。」
「どう教えたら絵が描けるようになりますか？」

詳しくお話を聞いてみると…

絵が上手、上手くないの前に、
お子様は、

絵を描く機会が殆どありませんでした。

理由は…

部屋が汚れるから。

汚れた手で壁を触ると困るから。

部屋がクレヨンの匂いになるから。などなど

確かに困るよね。

賃貸住宅だったり、
白を基調とした家具をそろえているお宅はお困りでしょう。

わかるわかる。

でも、そういうご家庭のために、
最近は便利な画材もたくさん販売されています。

子育て便利画材を使うと良い。

そして…

そもそも、
やったことがないことが出来るわけがありません。

手に持ったクレヨンをトントンしたら、何かが描けた。

AするとBになる。因果を知った瞬間です。

それは、発見と好奇心の連続。

クレヨントントンやぐるぐるに上手も下手もない。

湧き上がるワクワク感と発見と驚きを沢山経験させてあげることで、
臆することなく「やってみたい！」という気持ちが育まれます。

子どもは試行錯誤することで、

創造の世界、表現の世界を楽しみます。

「上手くしたい」等の大人の都合ではなく、子どもから湧き上がる気持ちのままに活動する機会を用意すれば、子どもは全身全霊で様々な物事を吸収していける存在だと思います。

そう。
大人は、大人の都合で子どもの気持ちを曲げてはいけないとも思います。

子育て、保育って難しいですね。

もしかしたら…

子どもを通して
私たち大人も、成長しているのかもしれませんね。

子どもに育てられているかも？しれません。

今日も頑張る皆さんにエールを！